パナソニックホールディングスが出展する万博パビリオンの体験エリアの一部=14日午後、大阪・夢洲 パナソニックホールディングスは、4月に開幕する2025年大阪・関西万博に出展するパビリオン「ノモの国」を14日、会場の大阪・夢洲(ゆめしま)で報道陣に公開した。「子どもたちの感性を刺激することで想像する力を解き放つ」ことを目指した体験エリアと、「未来社会のアイデアを具現化した」という展示エリアを用意した。
体験エリアでは、光、映像、音、空気に関する技術で五感を刺激する約30分の非日常体験を提供。入場者一人ひとりの行動や表情を分析して映し出されるチョウを追い掛けていくと、新しい世界が広がっていくという。
展示館の延べ床面積は約1732平方メートル。建築工事では、使用済み家電製品から回収した鉄やガラスなどを活用した。「モノとココロは映し鏡」との考え方から「モノ」を逆さまにして「ノモの国」と名付けたという。
![報道陣に公開されたパナソニックホールディングスの万博パビリオン=14日午後、大阪・夢洲](https://news-image.mixi.net/article/4/4_2025021401340_20250214at97S_p.jpg)
報道陣に公開されたパナソニックホールディングスの万博パビリオン=14日午後、大阪・夢洲