
普段から丁寧な接客を受けていると、不愛想な店員の態度はショックを受けてしまう。投稿を寄せた30代の女性は、とある老夫婦が営む「古民家を改造して作られた飲食店」に赴いた際に、冷たい接客をうけたそうだ。
当時、店の中に入ると女性しか客はおらず「『よければ広いテーブルを使って下さい』とお婆さんに案内」された。最初は接客に違和感はなかったようだが……。(文:國伊レン)
態度が急変「唖然としました」
そのお店は「手作り草もちが美味しい」と夫が職場で聞いており、メニューも草もちしか無かった。女性は草もち3つを注文して待っていると、やがて6人のグループ客が入ってきた。他の席は2人掛けしかなかったため「どうしようか」と話し合いになったそうだ。すると
「お婆さんが奥から出てきて『あ、今どかしますんでー』と言って私に『あの、やっぱり2人掛けに座って下さいませんかね!』とキツく言い放ってきました」
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もともとはお婆さんの厚意で座っていた席だったが「さも私が無理やり座ったかのような雰囲気に唖然としました」と語る女性。だが、1人なら2人掛けに座るのは道理だと考えなおし、何も言わずに席を譲ったという。
2人掛けの席で待っていると、お爺さんが草もちを運んできた。草もちには「熱々の緑茶」が付いていたが、女性はカフェインが体に合わないため飲むことができず「お水が欲しい」と頼んだそうだ。しかし
「うちはお茶しか出してないよ!」
お爺さんはそう言うなり、奥へ戻って行ったそうだ。カフェインが飲めないという事情を話そうにも、こうまで拒絶されては言葉を失ってしまうだろう。2回も冷淡な対応をされて堪忍袋の緒が切れた女性は、草餅に手を付けずに退店したという。
「草もち3つを飲み物無しで食べろと? 食欲を一気になくしたので、金だけ払って早々に店を出ました。 二度と行きたくないです!」
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