石破首相追悼復興祈念式での居眠り、“悪意の切り取り”ではなく「ちゃんと寝てた」

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2025年03月15日 09:00  週刊女性PRIME

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石破茂首相(撮影/週刊女性写真班)

 東日本大震災から3月11日でちょうど14年が経過した。震災関連死を含めた死者と行方不明者は、合わせて2万2228人にのぼる。また、いまだ避難生活を余儀なくされている人は、2万7615人ともいわれている(2025年2月、復興庁調べ)。

3月11日は福島県で追悼復興祈念式が行われました。式には石破茂首相や招待者らおよそ360人が地震発生時刻の14時46分に黙とうを捧げ、復興への決意を新たにしました。しかし、式中の石破首相の“居眠り”が取り沙汰される事態に発展しています」(全国紙社会部記者)

動画みたらちゃんと寝てた」

 式の模様はインターネット上でも同時中継された。改めて動画を確認してみると、首相とは思えない“衝撃的な姿”が映されていた。

「式の序盤で、司会者が『未来への手紙』を紹介する場面がありました。この手紙は、福島県内の中学生たちが震災学習などを通じて学んでことを、素直な思いで書き綴った作品です。

 この手紙が読まれている最中、石破首相は椅子の背にもたれ掛かり、目を瞑っていたんです。周りの参列者は背を正し、ステージの方向を複雑な表情で見つめていました。石破首相は目を瞑って黙とうされているわけではなく、居眠りしているように見え、SNSでは“不謹慎”だという書き込みが続出しました」(同前)

 ネット上では、

《哀悼の意を捧げずに居眠りしていたんですね》

《画像が出回ってて、目を瞑ったところを悪意持って切り取ったんじゃないの? と思って動画みたらちゃんと寝てた》

《目を瞑って聞いてたのかな? でも僕には寝てるようにしか見えなかった。もう信用がないんですよ》

 と、批判的な声が散見された。その後、石破首相はステージに登壇し、震災の教訓を継承するとともに防災庁の新設など、防災体制の強化に向けた取り組みを進める考えを示したのだが……。

挨拶の中で“最愛の家族や親族、友人を失われた方々のお気持ちを思うと、哀惜の念に堪えず、衷心より哀悼の誠をささげる”と発言していました。しかし、言葉とは裏腹なこの態度に怒り心頭の国民も多いはず。これまでも石破首相の“居眠り”は取り沙汰されてきました。多忙とはいえ、石破首相は態度を改める必要があるでしょう」(前出・全国紙社会部記者)

 東日本大震災では津波の被害のほか、東京電力福島第一原子力発電所の事故も発生。大量の放射性物質が放出されたといわれている。震災の教訓は決して風化させてはいけないし、石破首相は国民の代表としての姿を見せなければならない。

このニュースに関するつぶやき

  • 不謹慎、と云うよりも「異様な精神」と感じます。この方、異常心理?らしきのが言動に表れていて本当に怖い…!
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