ワンオクTaka、木村拓哉との共演に「信じられない…本当にめっちゃ嬉しいです。正直、こんな日が来るとは思っていなかったです」

木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMのラジオ番組「木村拓哉 Flow」（毎週日曜 11:30〜11:55）。
3月9日（日）、16日（日）、23日（日）、30日（日）の4週にわたり、ロックバンド「ONE OK ROCK（ワンオクロック）」のボーカルTakaさんをゲストに迎えてお届けします。

初回ゲスト回となる３月9日（日）の放送では、木村が“ワンオク愛”を熱く語りました。



――2005年にバンド結成。エモ、ロックを軸にしたサウンドとアグレッシブなライブパフォーマンスが若い世代に支持されてきたONE OK ROCK。日本のみならず海外レーベルと契約をし、アメリカ、ヨーロッパ、アジアでワールドツアーを成功させるなど世界基準バンドとして活躍。去年開催された過去最大規模のワールドツアーでは、およそ19万人を動員しました。

木村が「今、拠点を構えているのは（アメリカの）ロス？」と尋ねると、「そうですね。お仕事がないときは、基本的にロサンゼルスに帰ります」とTakaさん。

ここで木村が「僕は勝手に、ワンオクの音だったり、世界観だったり、本人を目の前にして言うのはちょっと恥ずかしいんだけど……、かなりライブ映像を観ていますよ（笑）」と明かします。

これにTakaさんは「え、マジっすか!? ちょっと待ってください（笑）。マジっすか！」と驚きを隠せない様子。

木村は「マジで（笑）。横浜スタジアムの映像とかは、多分何周も観ていますね。ちょうど僕がボディガードのお話をドラマ（「BG〜身辺警護人」2020年）でやらせてもらったときがあったんですけど、そのときにワンオクにすごくハマっていて」と振り返ります。

続けて「（ドラマの役づくりのため）『ちょっと体を作ろう』ってなって、音を聴きながら、映像を観ながら体を動かすときは回数とかじゃなくて、『この曲が終わるまでは、絶対キープオンしよう』って自分との約束事を勝手に作ってやっていました」と回顧。

さらに「やっていてキツイんだけど、（ライブ映像が流れる）スマホ中で（ワンオクの）バンドのメンバーで、『Takaが飛ぶぞ！』っていう瞬間をしっかり捉えているTORUくん（Gt）だったり、ドラマーのTOMOYAくんが、ちょっと感情的に叩く瞬間があるんですよ。そういう瞬間を見たり。僕は、あのドラムにまず（心を）わしづかみにされて……」と、バンドメンバーの細かい動きまでチェックしていたことを明かします。

そして「（ワンオクのライブ映像を観ながら）『この4人がまだくじけてないんだから、こっちもくじけるわけにいかねぇ！』っていう感じで、よく体を動かしていました」と当時を振り返ります。

これにTakaさんが「すごい……（僕たちのライブ映像が）木村くんの筋トレとかのモチベーションになっていたってことですか？」と尋ねると、木村は「なっていましたね。間違いなくなってました！」とキッパリ。

Takaさんは「信じられないです。でも、本当にめっちゃ嬉しいです。もう光栄です。逆に、もう僕は小さいときからずっと観てきた存在なので、正直、こんな日が来るとは思っていなかったです」としみじみ語ります。

続けて「やっぱり感慨深いですよね。僕が（以前）いた会社で、いまだに仲良くさせていただいている方は何人かいるんですけど、こういう形で先輩方とお話ができたりするのは光栄だなと思います。マジでバンドをやってて良かったなと思って……」とコメント。

この反応に木村は「いやいや。以前、そういう場所にいたっていうのも事実だけど、『俺、ちょっとこっち行くわ』っていう道を、『俺はあっちの信号で渡るわ』だったり、『お前らがそっちの上り坂にトライするんだったら、俺もうちょっとここまっすぐ行くわ』とか、それはやっぱり、いろいろあるだろうし」と語ります。

そして「『今、僕らはどこに来れているのか？』っていうのが結果だと思うし、今いる場所で『俺はあそこを通ってきたなぁ』『あそこはすっげえ空気薄かったよな』っていうようなところを今笑えれば、俺は全然問題ないと思う。そして、こうやってTakaが『光栄です！』って言ってくれるのも俺は嬉しいから。むしろ、こういうタイミングでお話をさせてもらったので『今後もよろしくお願いします！』っていう感じです」と話すと、Takaさんも「いや、もう本当にお願いします！」と力強く答えました。

＜番組概要＞
番組名：木村拓哉 Flow
放送日時：毎週日曜11:30〜11:55
パーソナリティ：木村拓哉

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