「ダウンタウンの真似して横柄だった」キングコング西野を“作り話”で誹謗中傷したIT企業社員の末路

0

2025年03月15日 13:00  週刊女性PRIME

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

週刊女性PRIME

キングコング西野亮廣

【(中略)自分は、こんなにもダウンタウンが好きだったんだな。また、お二人に会いたい。絶対に会いたい】

 3月11日、お笑い芸人や絵本作家、実業家などマルチに活動するキングコングの西野亮廣氏がXを更新。お笑いコンビ・ダウンタウンへの思いを綴った。

「3月10日、浜田雅功さんが無期限で芸能活動を休止し、休養することが発表されました。理由は体調不良とのことで、浜田さんを心配する声が多数上がっています。相方の松本人志さんは2023年12月に性加害疑惑が報じられ、芸能活動を休止しています。今後、ふたりそろったダウンタウンを見られるかが定かではない状況で、西野さんも“会いたい”と胸の内を明かしていました」(スポーツ紙記者、以下同)

 ダウンタウンへの思いを綴った一般的な投稿に見えるが、この西野の投稿を引用したポストが話題を集めている。

ダウンタウンの真似して横柄でした

「東京都港区に本社を置くIT企業『株式会社SHIFT』の社員が《西野は大阪の平日ガラ空きの映画館で、3つの席を陣取って、スター気取りでフォレストガンプを寝転んで見てた笑 大阪人の青春時代は、皆ダウンタウンの真似して横柄でした》などと実名で投稿。この投稿に対し、西野さんは“事実無根の作り話”と真っ向から否定し、《ダウンタウンさんは決して“横柄”ではありません》と反論しました」

 翌日、『株式会社SHIFT』は公式Xで西野氏に対する謝罪文を投稿するとともに、

【弊社としても、誹謗中傷というあってはならない思考、言動の改善について、本人へ促したうえで、本日午前中に処分を決定し、対応いたします】

 と、当該社員の処遇について言及した。

 当該社員は情報経営イノベーション専門職大学の客員准教授を務めており、同大学の学長も西野氏に謝罪する事態に発展。

【当学の客員准教授が不適切な投稿をしたことで、西野亮廣さんにご迷惑をおかけしています。当該客員准教授との契約を解くとともに、学長としてお詫び申し上げます】

 と、契約を解除することを明らかにした。

意見言うのは良いけど、捏造はアカン

 西野氏を誹謗中傷した投稿はすでに削除されているが、今回の一連の流れに対し、ネット上では、

《つぶやきひとつで人生変わるってまだわからないかね?》
《100歩譲って意見言うのは良いけど、捏造はアカンやろ》
《実名だからって誹謗中傷が許されるわけじゃないでしょ……》

 との声が上がった。

『株式会社SHIFT』の広報部に該当社員の処分について、問い合わせると、「機密情報管理及び個人情報保護の観点から具体的なご回答は差し控えます」としたうえで、

「事実関係を慎重に確認した上で、社内手続に則り適切な処分を行うと共に、再発防止に向けて適切な対応を実施しております」

 と回答があった、

 匿名での誹謗中傷が問題になるケースが多いが、名前を明らかにしたからといって誹謗中傷が許されるわけではない。

    ニュース設定