映画『早乙女カナコの場合は』公開記念舞台あいさつに参加した橋本愛 (C)ORICON NewS inc. 俳優の臼田あさ美が15日、都内で行われた映画『早乙女カナコの場合は』の公開記念舞台あいさつに参加した。
【写真】ミニ丈衣装で美脚を惜しげもなく見せた臼田あさ美 臼田は、ミニ丈衣装でスラッとした美脚を全面に披露。好きなシーンの話題になると、この日は残念ながら不参加となった中村蒼とのシーンを挙げた。「(中村演じる)吉沢とのシーンは本来、亜依子としてはヒリヒリした状態のシーンが多いんですけど、実際の中村さんはすごく柔らかい方なので、特にこれといってトラブルもなく、平和に」と振り返る。お姫様抱っこでベッドに連れて行かれるシーンがあるが「ああいう時、どうしたら軽くなるかなって思うけど無抵抗なので…。自分の体重コントロールもできないし。でも、さすがでした。きっと重かったでしょうけど、ひょいっと軽々しくやってくださって。足も軽々しくケアしてくださった。非常に紳士で、平和に撮影は進みました。なので楽しかったです。現場の心情と、役柄の心情とは真逆というか。穏やかに撮影が進みました」と撮影を懐かしんでいた。
本作は、柚木麻子の小説『早稲女、女、男』が、『早乙女カナコの場合は』のタイトルで映画化。男勝りで過剰な自意識ゆえに素直に甘えることができず、本当は誰よりも純粋で不器用な主人公・早乙女カナコと演劇サークルの先輩・長津田啓士の10年にわたる恋愛模様を中心に、彼女たちと周囲の人々が右往左往しながらも各々が自分を見つめ直していく姿を描いた恋愛奮闘記となる。
舞台あいさつには、橋本愛、中川大志、山田杏奈、矢崎仁司監督も参加した。