
第48回日本アカデミー賞の授賞式が東京・グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールで行われた。華やかなドレスを見に纏い、ノミネートされた美しい女優陣が登場するなか、女優・芦田愛菜に注目が集まった。
「今回芦田さんは、『はたらく細胞』で優秀助演女優賞を受賞しました。今回の受賞は、2011年の日本アカデミー賞で『ゴースト もういちど抱きしめたい』で新人俳優賞を受賞して以来、14年ぶり。授賞式では、他の優秀助演女優賞受賞者である清原果耶さん、山田杏奈さん、土屋太鳳さんと共にステージに上がり会場を沸かせました」(映画誌ライター)
《他の女優さんと並ぶとかなり華奢》
ステージに登場した芦田は、黒のタイトなロングドレスで肩を出したスタイルの上品なスタイル。子役時代から比べると、かなり大人びた気品ある姿を披露した。そんな上品さが漂う一方、他の女優陣と横一列に並び歩く芦田の姿に、ネットではある種の驚きの声が聞こえたのだ。
《めっちゃ小柄だね》
《小さすぎて子役に見えるよ》
《他の女優さんと並ぶとかなり華奢なんだね》
《まだあどけない感じだね》
小柄で華奢な姿は、大人びた彼女との想像以上のギャップを感じさせるようだ。
|
|
「芦田さんの子役デビューは2009年。『ABCショートムービー2“だいぼーけんまま”』からスタートしました。その後、彼女の天才子役ぶりが発揮され、映画『告白』やドラマ『Mother』で一躍有名に。ドラマ『マルモのおきて』では、共演した鈴木福くんと共にCDデビューを飾り、NHK紅白歌合戦に史上最年少で出場。国民的子役として名を馳せていました」(芸能プロ関係者)
一時期は学業に専念するために女優業をセーブしていたが、徐々に子役から“女優”としての立ち位置を確立していった。
「現在は『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』で冠番組を持つなど、女優業だけではなく、バラエティー番組でも活躍している芦田さん。気品も兼ね備え大人びていく一方で、バラエティーで見せる自然体な姿や、笑顔を見せる彼女の姿には、まだあどけなさも見て取れますね。子役から女優への“移行期”にある彼女の成長には、自分の子供の成長を見守るような世間から温かい視線に溢れているように感じます」(前出・芸能プロ関係者)
20歳になった芦田。女優としての活躍が今後も楽しみだ。
|
|