フジテレビ系の情報番組「サン!シャイン」(月〜金曜午前8時14分)が13日の放送で、元タレント中居正広氏側が、一連の女性トラブルを巡り「性暴力があった」と認定したフジ・メディア・ホールディングスとフジテレビの第三者委員会の調査報告書に反論し、証拠の開示を請求したニュースを取り上げた。
番組では、調査報告書は、中居氏の「性暴力」を認定したが、中居氏の代理人弁護士が中居氏から事情を聴くなどした結果「性暴力の実態は確認されなかった」とした。また、調査報告書は「中居氏が守秘義務解除に応じなかった」としているが、「守秘義務解除を提案していた」と反論。「中居氏は約6時間のヒアリングを受けたが、報告書には発言の趣旨がほとんど反映されていない」としている。
このため、代理人弁護士は「中立性・公平性に欠け、極めて大きな問題がある」などと指摘し、関連証拠の開示などを求めたという。
一方、第三者委の委員長は弁護士事務所を通じて、「取材はお受けしていませんので、お応えできかねます」とした。
番組では約2分にわたり、双方の言い分を報道していた。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。