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2025年05月14日 11:11 ITmedia PC USER
5月13日、サンディスクがPCI Express 5.0対応SSDの新モデル「WD_BLACK SN8100」シリーズを発表した。容量は1TB/2TB/4TB/8TBで、ヒートシンクあり/なしモデルを用意する。発売はヒートシンクモデルが先行し、6月中旬予定となっている。
●ヒートシンク付きモデルや8TBも用意
WD_BLACK SN8100 NVMe SSDシリーズの特徴は、連続読み出し速度が最大毎秒1万4900MB、連続書き込み速度が最大毎秒1万4000MB(1TBモデルは1万1000MB)と、PCI Express 5.0 x4対応SSDならではの高速なスピードを備えていることだ。
採用されるNANDはBiCS TLC 3D CBA NANDだが、新たに自社製のコントローラーを強化することで高速化を実現したという。
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また、平均動作電力が7W以下と低く、同社のPCI Express 4.0対応モデル「WD_BLACK SN850X NVMe SSD 2TB」と比較して、電力効率と読み出しパフォーマンスが2倍に向上しているとうたう。
1TB〜4TBモデルは片面実装となるが、8TBは両面実装になる他、8TBモデルは年内の発売予定で価格や詳細なスペックも明らかにされていない。
ヒートシンク付きモデルはヒートシンクの形状が改められ、照明スタイルやビルドのニーズに合わせてカスタマイズ可能なRGB LEDを内蔵している。
なお、既報の通りWestern Digital(WD)とSandiskは分社化しているが、ブランド名などは一定期間、相互に利用許諾を持っており、その状態は当面続く見込みだ。
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