「事実を全部言いたい」橋下徹が“内幕”明かした中居正広、性暴力反論も“人任せ”の説明責任放棄に不信感

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2025年05月15日 12:30  週刊女性PRIME

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芸能界を引退した中居正広(2020年)

「(Aさんとは)言い分が食い違ってるかもわからないけども、今、中居さんは全てを語りたい。でもいきなり公にやってしまうと非常に微妙な問題もあるから。まずこれは“第三者委員会に全てを話すから、もう一回判断をしてほしい”と言っています」

 5月14日放送の『旬感LIVE とれたてっ!』(関西テレビ)に生出演した弁護士の橋下徹氏。先日、フジテレビが設置した第三者委員会の調査報告書に、新たに結成した弁護士団を通して“反論”した元SMAP中居正広の“今”を代弁した。

 橋本氏によると、「中居さんの当日の話がちゃんと聞かれてない」と調査報告の偏りに不満を持っているようで、“関係者”を通じての「事実を全部言いたいらしい」との中居コメントを預かった形だ。

 3月31日に公表された調査報告書により、元フジテレビ女性アナウンサー・Aさんに対する「業務の延長上の性暴力があった」と認定された中居。しかし1か月半が経った今になって、

「一般的に想起される暴力的または強制的な性的行為は確認されなかった」

 弁護士を通じて、トラブルの原因でもあるAさんへの「性暴力」を否定。また第三者委員会によるヒアリングでは「解除に応じなかった」という「守秘義務」についても、中居は当初より「解除を提案していた」と完全否定している。

 中居にしてみれば、“貝になっている”のをいいことに、一方的な“人権侵害”がされていることに我慢ならなかったのだろう。ここにきて騒動を振り出しに戻すかの如く、法律家の橋本氏らに“泣きついた”わけだ。

 中居は今一度、第三者委員会のヒアリングに応じ、“事件”当日にAさんとの間で何が起きたのかを詳細に明かす構えだという。

事態を大きくさせたのは中居本人

 しかし、現在に至るまでの事態を招いたのは他ならぬ中居本人とも言える。2024年末に深刻トラブルが発覚しながらも、“スルー”していた中居がようやく動いたのが1月8日。公式サイト上にて、Aさんとの「トラブルは事実」と認めるも、

《示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました。》

 すでに解決済みの問題であること、芸能活動に影響ないことを強調。ところが『週刊文春』などによる詳細の続報、またフジテレビ“上納”問題への発展、第三者委員会が設置されると一転、1月23日に芸能界引退を発表する。

「これが悪手でした」とは、騒動の取材を続けるベテラン芸能リポーターの見解。

不祥事を起こして説明や釈明することなく即引退、これまでも稀に見る手法ですが、まるで説明責任から逃げ、しかも疑惑は残ったままと、中居さんにも同様に不信感が高まっています。そして弁護団を使って“反論”させ、また橋本氏に内幕を明かせたのも全てが人任せに映ってしまう。

 本人は“引退した身”が故の行動と言いたのでしょうが、ならば引退前にもいくらでも説明責任を果たすチャンスはありました。いや、“無実”を証明したいのならば明日でも、今日にでも緊急会見に臨んでも全く遅くはない

自ら説明責任を果たさないことへの違和感

 国民的スターSMAPの元リーダーとして、はたまた多くのレギュラー番組を抱えた国民的司会とも称された中居。いわば“しゃべりのプロ”である彼が、自らの口で説明責任を果たさないことに確かに違和感を覚える。

 2020年2月21日には、旧ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)からの独立会見に弁護士の同席もなく1人で臨み、約2時間にわたって報道陣の質問に受け答えし、“神会見”とも讃えられた中居だ。

「中居さんが言う“非常に微妙な問題”もあるならば、おそらく“守秘義務”の件なのでしょうが、そこは弁護士を同席させつつ話をすればいい。第三者委員会への反論意思を示した以上、またAさんとの言い分に“食い違い”があるのなら、それを堂々と証明していけばいい。

 芸能界を引退しても人生は続きます。自身の“人権救済”をしたいのならば、自ら表に立って“一世一代の会見”を開いてほしいものですが、それでもステージに立てない事情でもあるのやら」(前出・芸能リポーター)

 はたして中居が“復帰”することはあるのだろうか。

このニュースに関するつぶやき

  • 大金の示談金払ったとしたらその後もしつこく食いついてくるいろんなものに対しての責任は無く今さら晒し者になるのもおかしいというとこやろ
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