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紳士服大手のはるやまホールディングス(以下、はるやまHD)が、6月27日付の新人事を発表した。現代表取締役社長の中村宏明氏は退任し、現取締役会長の治山正史氏が代表取締役社長に復帰して会長職を兼任する。
治山正史は1964年生まれ、岡山県出身。1994年に同社へ入社後、2003年から2011年までの約8年間と、2021年4月から6月までの2ヶ月間の2回にわたって、代表取締役社長を歴任している。今回退任する中村宏明は、2021年6月にはるやまHDの社長に就任。同社の完全子会社 はるやま商事の新社長も兼任していた。
創業70周年の節目を迎えるにあたり、同社は変化の激しい経営環境に対応しつつ企業価値を一段と高めるため、経営体制を刷新。治山正史氏が代表に復帰し、会長職と兼務しながらグループ全体の経営を指揮することで、機動的に成長を推進できる体制を整えていきたい考えだ。
なお新人事は、6月に行われる定時株主総会およびその後の取締役会を経て正式に決定する。
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