岩永洋昭、純烈卒業後初舞台に意気込み「やっぱりお芝居が好き」 主演・中山優馬から感化

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2025年05月15日 16:31  ORICON NEWS

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純烈卒業後初舞台に意気込んだ岩永洋昭 (C)ORICON NewS inc.
 元純烈のメンバーで俳優の岩永洋昭が15日、都内で行われた舞台『あゝ同期の桜』取材会に参加した。今年3月をもって純烈を卒業して以降、初の舞台に臨む心境を明かした。

【写真】凛々しい立ち姿!庄司上等整備兵曹役を演じる岩永洋昭

 今作は榎本滋民が原作、錦織一清が演出。家族や故郷のため、国のため、尊い命を投げ出した特攻隊の若者たちによる青春群像劇。この日は主演の中山優馬、石川大樹、坂口碧、片岡滉史朗、伊藤セナ、新井元輝、渡口和志、渋谷天笑、錦織が参加のもと、会見に先立って靖国神社で行われた奉納演舞を披露した。

 庄司上等整備兵曹役の岩永は、長崎出身とあって幼い頃から戦争教育が身近にあったといい「今回このような舞台に立たせていくことで勝手に使命感を感じています」と背筋を正す。小学校3年生の娘も観劇を希望しているそうで「そこでなにかを感じて友達だったり周りの人間に話して広がっていく。そうすることで僕が演じる意味もある。僕自身が誠意いっぱいやらせていただきます」と力を込めた。

 役者としてソロ活動という新たなスタートを切ったばかりだが「純烈でも明治座で座長公演をやらせてもらったのですが。役ではあるけど純烈のひとりとしてのお芝居だった久しぶりにガッツリ、靖国神社でやるということでめちゃくちゃ緊張していた」と奉納演舞を回想。

 「でも優馬くんの目をみた瞬間にスイッチが入って、すげぇてなりながら引っ張ってもらって。安堵感もありましたが、おこがましいですけど僕はやっぱりお芝居がすきなんだなと。みんなでお芝居をつくっていく楽しさにどっぷり浸りたいと思います」とやる気に満ちていた。

 大阪・IMPホールで7月26、27日、東京・三越劇場で8月13日から19日まで上演。

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