田中圭(40)との不倫疑惑が報じられ、窮地に立たされている永野芽郁(25)。不倫関係は否定し続けているかたちが、彼女を広告起用するスポンサーの“撤退”が相次いでいる。
「週刊文春」が第一報を打った直後、はじめに動きがあったのはコンタクトレンズ専門店「アイシティ」。永野が出演するCM動画や肖像が公式サイトから削除され注目を集めたが、これは4月末までのキャンペーン終了に伴う対応だと見られていた。
「初めに不倫疑惑が報じられた直後、すぐに双方の所属事務所は不倫を否定しました。その後、永野さんは自身がパーソナリティを務めるラジオ番組で、田中さんは有料ファンサイトで報道を謝罪。いっぽう記事では“手つなぎショット”が掲載され、田中さんが深夜に永野さん宅を訪れる様子なども伝えられていました。しかし2人からは報じられた内容についての説明はなく、不倫疑惑を“誤解”と押し切ったことで疑念が深まってしまいました」(週刊誌記者)
報道を否定したことでしばらくは“ノーダメージ”が続いていたが、“二の矢”によって風向きが大きく変わることに。
「週刊文春」5月8日発売号に掲載された続報では、永野と田中の親密さをうかがわせる生々しいLINEのやりとりや新たな親密ショットが公開された。双方の所属事務所は“本人たちに確認したところ、記事に掲載されたやりとりは行われていない”と否定したが、報道によるイメージダウンは免れなかったようだ。
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とりわけ、大手企業11社と広告契約を結んでいた永野に対する動きは顕著だった。
9日までに「サンスター」と「JCB」が、公式サイトから永野が出演するCM動画や肖像を削除。「三菱重工」「モスバーガー」「サントリー」も13日までに同様の対応をとり、「サンスター」と「サントリー」は「ブランド本来の価値を伝えることが難しいと判断した」と厳しい見解を示していた。
こうした流れに追随するように、新たに「NTTコミュニケーションズ」の公式サイトからも14日までに永野のコンテンツが削除されたことが分かった。
そんななか、永野と距離を置く契約企業とは異なる姿勢を示したのがニッポン放送。14日に行われた同社の定例社長会見で、永野がパーソナリティを務めるラジオ番組『永野芽郁のオールナイトニッポンX』を継続する方針が示されたのだ。
各メディアによれば、檜原麻希社長は永野の所属事務所と連絡を取り合っていることを明かした上で、「『そのような事実はない』という回答を受けている。その対応として、通常通り放送が続いている。番組内で謝罪したが、それ以上でもそれ以下でもない」とコメント。番組スポンサーの影響についても、「今のところ大きい変更はない」と語ったという。
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過去の事例からもニッポン放送では、スキャンダルが報じられたパーソナリティはさほど厳しく咎められてこなかった。
「オードリーの春日俊彰さん(46)は’19年4月に“金髪美女”との密会が『FRIDAY』で報じられたことがありました。ですが直前に放送されたバラエティ番組のなかで、当時交際10年以上に及ぶ恋人にプロポーズをしたばかりでした。それだけに世間からは厳しい視線が注がれ、春日さんは報道後に出演した『オードリーのオールナイトニッポン』で謝罪。降板といったことはなく、いまもパーソナリティを続けています。
また、’20年2月に喜多村緑郎さん(56)との不倫が『週刊文春』で報じられた鈴木杏樹さん(55)は、不倫交際を認めたこともあり、同局と所属事務所が協議をした上で当時パーソナリティを務めていた『鈴木杏樹のいってらっしゃい』を降板。しかしもう1つの番組『オールナイトニッポン MUSIC10』は降板することなく、現在も週1でパーソナリティを務めています。こうして見ると、同局ではスキャンダルに対しては比較的寛容なのかもしれません。永野さんサイドが不倫を否定していることもあり、新事実などが出ない限りは様子見が続くのではないでしょうか」(ラジオ関係者)
いっぽう16日に公開される主演映画『かくかくしかじか』では、初日の舞台挨拶に登壇予定となっている永野。しかし直前になって報道陣は“シャットアウト”され、参加者はチケットを購入したファンのみに限定されることが判明した。
永野の周辺で厳戒態勢が敷かれるなか、ラジオ生出演を続けることは本人を消耗させることになりかねないという。ある芸能関係者は言う。
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「永野さんが不倫報道を自ら謝罪したのは、『オールナイトニッポンX』でした。放送前には同局にスタジオ入りする永野さんを報道陣が待ち構えるなど、物々しい雰囲気に包まれていました。
ニッポン放送は『通常通り放送が続いている』と説明しましたが、報道後は同局や永野さんのマネージャーもSNSで番組告知をストップさせています。パーソナリティを務める永野さんはラジオでは明るくトークをしていますが、その裏では憔悴しているという声も聞こえてきます。
評判だった恋愛相談もなくなってしまいましたし、不自然な状況下で生出演を続けるというのは彼女の負担が大きくなってしまうリスクも高まるでしょう。ファンやスポンサーに対して誠意を見せるという意味合いでも、記者会見を開くなど改めて釈明する場を設けた方がダメージを最小限にとどめられるのではないでしょうか」
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