アストン・ヴィラに敗れたトッテナム [写真]=Getty Images トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、アストン・ヴィラ戦を振り返った。イギリスメディア『フットボール・ロンドン』が伝えている。
プレミアリーグ第37節が16日に行われ、トッテナムはアストン・ヴィラと対戦。21日にマンチェスター・ユナイテッドとのヨーロッパリーグ(EL)決勝を控えているなか、58分にエズリ・コンサに先制点を許すと、73分にはブバカル・カマラに追加点を奪われ、0−2で敗れ、リーグ戦6試合未勝利(1分け5敗)となった。
この結果、データサイト『OPTA』によると、トッテナムはこれが今シーズン25敗目となり、1991−92シーズンと並んで1シーズンではクラブ史上最多タイの敗戦数になったという。
試合後、ポステコグルー監督は「相手が得点するまで選手たちはハードワークしていた。規律正しく、組織的にプレーしていた。相手には決定的なチャンスをあまり作らせなかった。私たちにもチャンスを掴む場面はあったが、一度点を取られると、少し自信を失ってしまった。多くの選手があまり試合に出ておらず、少し疲れが出てしまい、試合は私たちから完全に離れてしまった」と振り返った。
それでも、11日のクリスタル・パレス戦で約1カ月ぶりに戦列復帰を果たしていたソン・フンミンが、この試合では先発復帰して74分までプレーを果たした。ポステコグルー監督は「彼は準備万端で、出場可能だ」とEL決勝でも同選手を起用できることを強調した。
「今日も先発出場した。彼が今日70〜75分プレーできたことは重要だったと思う。何度かチャンスが巡ってきたのがわかるし、彼自身もそれを感じていると思う。リズムを取り戻しつつあると感じているだろうし、今夜もそれを示した場面がいくつかあったと思う」
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