48年ぶりに本拠地で21戦無敗…アストン・ヴィラ指揮官「調子を維持したい」

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2025年05月17日 14:57  サッカーキング

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アストン・ヴィラを率いるエメリ監督 [写真]=Getty Images
 アストン・ヴィラを率いるウナイ・エメリ監督が、トッテナム戦を振り返った。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 プレミアリーグ第37節が16日に行われ、6位アストン・ヴィラは17位トッテナムと対戦。58分にコーナーキックの流れからエズリ・コンサが先制点を決めると、73分にはブバカル・カマラが追加点を奪い、2−0で勝利し、3連勝を飾った。

 これがアストン・ヴィラにとっては本拠地『ヴィラ・パーク』での今季最終戦となったが、イギリスメディア『Squawka』によると、同クラブは直近のホームでの公式戦21試合無敗となり、『ヴィラ・パーク』での無敗記録としては48年ぶりの最長記録になったという。

 また、データサイト『OPTA』によると、エメリ監督にとってはこの試合がアストン・ヴィラ就任後、プレミアリーグでの100試合目となったが、これが54勝目となり、就任後100試合での同クラブ史上最多勝利数であることも伝えられている。

 なお、この結果、再び勝ち点でチェルシーと並んだものの、「11」の得失点差があることから、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の暫定5位となったアストン・ヴィラ。しかし、今節未消化のマンチェスター・シティが勝ち点「1」でも獲得した場合には、得失点差の関係で再び抜かれることになり、25日に行われる最終節のマンチェスター・ユナイテッド戦に勝利しても自力では2シーズン連続のCL出場は決められない状況となった。

 それでも、CL出場権獲得に望みを繋いだ試合後、エメリ監督は「とても嬉しい。勝利を収め、好調を維持しているけど、まだやるべきことがある。準備を整えて、安定したパフォーマンスを見せなければならない。サポーターの皆と、私たちのエネルギー、そしてヨーロッパ大会に出場するという強い思いとともに、ここでシーズンを終えることができた。CLに出場するチャンスはまだ残っているよ」と期待を口にしつつ、次のように続けた。

「彼ら(トッテナム)は良い戦いぶりを見せ、素晴らしい仕事をしたと思う。でも、私たちには安定感があり、要求も厳しく、先制点を奪ったところで彼らは諦めてしまった。(21日のヨーロッパリーグ)決勝での彼らの幸運を祈っているよ」

「90分間をコントロールする必要があったが、素晴らしい戦いぶりだったと思う。今、私たちの要求レベルは高まっている。CL出場権を獲得できたら、最高だ。今シーズンの調子を維持したいと考えている。今は良い状態で、良いプレーをして、最高の状態でプレーしようと努力している。選手の中には今を楽しんでいる人もいるしね」


【ハイライト動画】アストン・ヴィラvsトッテナム


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