国内外のトップ選手が集う「セイコー・ゴールデングランプリ(GGP)陸上2025東京」(日刊スポーツ新聞社共催)が明日18日に東京・国立競技場で行われる。
17日には会場で前日会見が行われ、男子100メートルで世界選手権2大会連続入賞のサニブラウン・ハキーム(26=東レ)は「体調が微妙で、調子が上がっていない」と告白した。詳細は明かさなかったが「できるだけの準備をする」と口にした。
昨夏のパリ五輪(オリンピック)では、自己ベスト9秒96を出したが準決勝敗退。「悔しい思いをした」と振り返る。
スタートから30メートルまでには自信を見せつつ、40〜70メートルの走りを課題に挙げる。「中盤をまとめてこられる練習をしている」といい、9月の世界選手権東京大会に向けて「走りの精度を上げる」と宣言した。
桐生祥秀(29=日本生命)は参加標準記録の10秒00を目標に定め「焦ることなく自分の走りをしたい」と誓った。
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