国内外のトップ選手が集う「セイコー・ゴールデングランプリ(GGP)陸上2025東京」(日刊スポーツ共催)が18日、東京・国立競技場で開催される。
男子110メートル障害(ハードル)の村竹ラシッド(23=JAL)は17日、同会場で前日会見に出席。昨夏のパリオリンピック(五輪)5位入賞のハードラーは「最低でも13秒0台で走りたい」と今季の自己ベスト更新を掲げた。
今季は序盤から好調を維持している。4月下旬から中国で世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)2連戦に臨み、1戦目で13秒14、2戦目で13秒10をマーク。ともに2位となった。
約2週間の練習期間を積み、2連覇がかかるセイコーGGPへ臨む。DL2試合で得た「後半で良い走りが刻めなかった。1着の選手(ティンチ)を追って、かなりオーバーストライドでインターバルを走ってしまった」との課題を、今季3戦目で生かす。「しっかり調整してきた。万全の力を発揮できるようにしたい」と見据えた。
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