【MAJ】小泉今日子が語る”アイドル”「その存在、その輝きこそがジャンル」【スピーチほぼ全文】

■『MUSIC AWARDS JAPAN 2025 Grand Ceremony』（22日、ロームシアター京都）

　最優秀アイドル賞は、Snow Manが輝いた。プレゼンターは小泉今日子が務め、祝福した。受賞を発表する際に行った、小泉のスピーチが注目を集めている。

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　同賞にはそのほか、CUTIE STREET、FRUITS ZIPPER、NiziU、Snow Man、乃木坂46がノミネートされていた。

　『MUSIC AWARDS JAPAN 2025』（MAJ）は、日本版グラミー賞を目指す国際音楽賞。音楽業界の主要5団体が垣根をこえて設立した一般社団法人カルチャー アンド エンタテインメント産業振興会（CEIPA）が主催。「世界とつながり、音楽の未来を灯す（ともす）。」をコンセプトに京都を舞台に初開催となった。

■小泉今日子のスピーチほぼ全文
昔々、仕事が忙しくて、心が折れそうになった時に、自分の職業、アイドルという言葉を辞書で調べたことがあります。『偶像』と書いてありました。アイドルというのは、その存在、その輝きこそがジャンルなんだと、その時に妙に納得がしたという思い出があります。

その存在で、人々の心を輝かせる。それを背負うには、とても大変な努力とご苦労があると思いますが、いつかその時間は自分の宝物になると信じて、これからもステージで輝いてください。日本の音楽界の中心となる存在、今や世界に飛び立とうとしているアイドルカルチャー。その頂点となるのは、音楽人5000人が選ぶ『MUSIC AWARDS JAPAN』theルビーgoes to 最優秀アイドル賞、Snow Man。おめでとうございます。このルビーをSnow Manさんのもとにお届けします。これからもご活躍を願っています。ありがとうございました。