芥川・直木賞候補決まる=ケズナジャットさんら計10人

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2025年06月12日 05:31  時事通信社

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時事通信社

東京都内の書店(EPA時事)
 第173回芥川・直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が12日発表された。芥川賞はノミネート2度目で米国出身のグレゴリー・ケズナジャットさん(41)ら4人、直木賞は3度目の柚月裕子さん(57)ら6人。選考会は7月16日、東京・築地の料亭「新喜楽」で。

 候補作は次の通り。(敬称略)

 【芥川賞】グレゴリー・ケズナジャット「トラジェクトリー」(文学界6月号)▽駒田隼也「鳥の夢の場合」(群像6月号)▽向坂くじら「踊れ、愛より痛いほうへ」(文芸春季号)▽日比野コレコ「たえまない光の足し算」(文学界6月号)

 【直木賞】逢坂冬馬「ブレイクショットの軌跡」(早川書房)▽青柳碧人「乱歩と千畝 RAMPOとSEMPO」(新潮社)▽芦沢央「嘘と隣人」(文芸春秋)▽塩田武士「踊りつかれて」(文芸春秋)▽夏木志朋「Nの逸脱」(ポプラ社)▽柚月裕子「逃亡者は北へ向かう」(新潮社)。 

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  • 面白さに関して直木賞には違和感、本屋大賞上位の方はしっくり来ると感じてる昨今。にしても柚月裕子さんが取ってなかったのか。何だか意外。
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