週末は梅雨空 再び警報級の大雨のおそれも 来週は30℃越え続出 2週間天気

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2025年06月12日 11:40  日本気象協会

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日本気象協会

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この週末は再び梅雨空となるでしょう。九州から関東を中心に大雨となりそうです。警報級の大雨の恐れもありますので、今後の情報にご注意ください。来週は梅雨の晴れ間となる所が多いでしょう。最高気温は30℃以上の真夏日が続出し、35℃以上の猛暑日になる所もありそうです。万全な熱中症対策がとなるでしょう。

13日(金)〜19日(木) 週末は警報級の大雨の恐れ

この先、週末にかけて再び梅雨空となりそうです。17⽇頃にかけて、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発となる⾒込みです。九州から関東を中心に⼤⾬となる所があるでしょう。前線の活動によっては警報級の⼤⾬となる恐れがあります。

16日(月)以降は高気圧が次第に勢力を強めるでしょう。近畿から東北を中心に晴れる日が続きそうです。暖かい空気に覆われて、沖縄と九州から関東を中心に最高気温が30℃以上の真夏日が続出しそうです。17日(火)は関東で、18日(水)と19日(木)は東海で35℃以上の猛暑日になる所がありそうです。東北や北海道でも30℃以上の真夏日となる所があるでしょう。各地で季節先取りの暑さになりそうです。

一方、九州は18日(水)頃まで曇りや雨の梅雨空が続きそうです。沖縄は連日晴れて、強い日差しが照り付けるでしょう。

20日(金)〜25日(水) 真夏日続出 猛暑日の所も

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20日(金)は全国的に晴れますが、東海では一時的に雨が降りそうです。21日(土)も九州から東北にかけて晴れますが、北海道は22日(日)にかけて、天気が崩れる見込みです。23日(月)から25日(水)は九州から東海にかけて雨が降りやすいでしょう。沖縄はこの一週間も夏空が続きそうです。

最高気温は、沖縄と九州から関東を中心に、広く30℃以上の真夏日になるでしょう。21日(土)は二十四節気のひとつ「夏至」です。一年で最も昼が長くなる日で、太陽が高くのぼり、日差しも一層強さを増します。梅雨時ですが、まるで真夏のような暑さが続きますので、熱中症対策を万全にしてお過ごしください。

熱中症の応急処置のポイント

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熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。

まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。

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  • 最近予防線貼りすぎ。狼少年やんけ。
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