梅雨時期の必須アイテム、除湿器おすすめ5選 梅雨や夏場のジメジメとした空気は、室内の快適さを大きく損なう原因になる。とくに、天気が悪く部屋干しをしていると湿度はどんどん上昇。そんな時に活躍するのが「除湿器」だ。部屋の湿気を取り除き、カビや結露、部屋干しのニオイも軽減してくれる。しかし、部屋の広さや用途に合った物を選ぶことがポイントだ。タイプ別の選び方と用途に応じたおすすめモデルを紹介する。
【画像】使いこなせば梅雨時期のジメジメとさよなら…“公開しない”おすすめ除湿器5選■除湿器のタイプと選び方
除湿器を選ぶ際は、除湿方式と使用目的を押さえておくと失敗が少ない。タンク容量が大きければ排水の手間が減り、衣類乾燥モードがあると部屋干しにも便利。さらに、静音設計や省エネ性能、部屋の広さに合った除湿能力にも注目。購入時には、除湿器のタイプをしっかりと把握したい。
●コンプレッサー式
夏場の高温多湿に強く、消費電力が少ない。除湿力が高く、リビングなど広い部屋向け。
●デシカント(ゼオライト)式
ヒーターで除湿するため冬場でも能力が落ちにくい。寝室など静音性を重視する場所にもおすすめ。
●ハイブリッド式
夏冬両方に対応。価格は高めだが、通年使用に向いている。
部屋干しをする際の容量を選ぶ基準は、定格除湿能力を確認。大体、7Lなら2人分程度、10Lで3人分、15Lで4人分が目安だ。
■広い部屋に最適!大容量の除湿が可能な除湿器
・CORONA 衣類乾燥除湿機 CD-H18A(K) コンプレッサー式
驚きの18L/日の大容量除湿で、木造20畳・鉄筋40畳まで対応。日本製の安心品質で、大人数家庭の洗濯物にも対応できるパワーが魅力。自動ルーバー搭載で風を広範囲に届けるため、部屋干しも効率的におこなえる。
●こんな人におすすめ
・大家族で大量の洗濯をする人
・広い部屋でしっかり除湿したい人
・パナソニック F-YHVX120-W ハイブリッド式 ナノイーX搭載
10L/日の除湿と空気清浄を同時にこなす、ナノイーX搭載モデル。夜間モードでは静音運転になり、睡眠を妨げない配慮がうれしい。一年中安定した除湿力で、寝室やリビング、花粉対策としても使える多機能タイプ。
●こんな人におすすめ
・静かに除湿したい人
・空気清浄も兼ねたい人
・三菱電機 MJ-M100SX-W コンプレッサー式
部屋の湿度を見て風向きを自動で調整する「ムーブアイ」搭載。素材によって乾きにくい服も、この機能なら見逃さず乾かしてくれる。さらに静音性にも優れており、寝室や子ども部屋でも安心。10L/日除湿の高性能で、衣類乾燥モードも搭載している万能モデル。
●こんな人におすすめ
・自動で風向きを調整して欲しい人
・寝室でも静かに使いたい人
■2人〜3人向けのコンパクトタイプ除湿器
・シャープ 衣類乾燥 除湿機 CV-S71-W コンプレッサー方式
7.1L/日除湿可能なパワフルタイプ。狭い部屋でもスイングルーバーで風を自動で広げ、衣類乾燥がスピーディーに。コンパクトなのに除湿力が高く、部屋干し派には頼れる1台。プラズマクラスター搭載で空気もきれいに保つ。
●こんな人におすすめ
・部屋干しが多い人
・ニオイと湿気を同時に対策したい人
・アイリスオーヤマ 除湿機 衣類乾燥 コンプレッサー式
1日あたり6.5Lの除湿力を備えたコンパクトタイプ。2段階の風量調整で、部屋干しのスピードアップに最適。持ち手とキャスター付きで移動も楽にできるため、脱衣所や寝室など、複数の部屋での使用にも便利。
●こんな人におすすめ
・コンパクトでも高性能な機種が欲しい人
・除湿器を移動させて使いたい人
除湿器は、使う場所や季節に合った機種を選ぶことが快適な暮らしのカギ。部屋干しを効率よくこなす衣類乾燥タイプや、寝室で使える静音設計、狭い場所にも対応できるミニ除湿器まで、選び方次第で満足度が大きく変わる。ジメジメが本格化する前に、早めの導入を検討しよう。