中川安奈「女性キャスターが足を組んで…」NHK目指したきっかけ告白　プエルトリコで見た番組

3月末にNHKを退局したフリーアナウンサー中川安奈（31）が14日放送のニッポン放送「中川安奈　Anna's RADIO」に出演。キャスターという職業に憧れたきっかけを明かした。

垣花正が「アナウンサーを目指そうと思ったのは何でなんですか？」と質問。中川は「プエルトリコに住んでいたときに、中学生くらいだったのかな。家で『CNN』っていうニュース番組がついていることが多くて、そこで女性キャスターが足を組んで、ペン回ししながら自分の意見を男性と対等に語るじゃないけど、伝えるみたいな姿勢を見てすごくかっこいいなと憧れたのが最初にキャスターっていう仕事を目指したきっかけでしたね」と語った。

垣花は「たしかに海外のキャスターって、女性と男性対等ですもんね。そこの感じは明らかにありますよね」と納得した。

中川は「で、日本に帰ってきて大学でマスコミュニケーション論みたいなメディアの勉強もしてたんですよね」と語った。垣花は「アナウンサーだったらどこの放送局でもよかったんですか？」と質問。中川は「ジャーナリズムっていうところに重きを置いていたので第一志望はNHKでやってたんですよ。で就職活動する中で、東京のキー局とかも受けたんですけど、そこは落ちて、スケジュール的にたまたまNHKがその後だったので、本採用試験を受けたら合格でした」と明かした。

中川は東京都出身。3歳から父の仕事の関係で4年間フィンランドに滞在した。小学1年生から4年まで日本で過ごし、小学4年からプエルトリコに。中学2年生で帰国した。