セブン―イレブン・ジャパンの店舗に陳列される備蓄米=17日午前、東京都葛飾区 セブン―イレブン・ジャパンは17日午前、随意契約で調達した2021年産の政府備蓄米の販売を開始した。とがずに炊ける無洗米加工を施し、価格は2キロ775円に設定。既に販売中のファミリーマートとローソンを含め、大手コンビニ3社の店頭で備蓄米が並んだ。
東京都葛飾区の店舗では午前7時に10袋を用意。購入した70代女性は、「ここのところ備蓄米をずっと探していたが店頭になく、今か今かと待っていた。手に入ってうれしい」と話した。
セブンは、東京都と大阪府、四国の一部で先行して発売する。今月末までに約7000店で取り扱う予定で、順次全国に拡大する方針だ。

セブン―イレブン・ジャパンの店舗で販売が始まった備蓄米=17日午前、東京都葛飾区