高比良くるま(C)モデルプレス【モデルプレス=2025/06/19】お笑いコンビ・令和ロマンの高比良くるま(※「高」は正式には「はしごだか」)が19日、テレビ朝日系バラエティー「ひっかかりニーチェ」(毎週水曜深夜1時56分〜)に出演。現在の芸人としてのスタンスについて語った。
【写真】令和ロマンくるまをスカウトした人気芸人◆高比良くるまの考える芸人とは
この日のトピックは「八方美人」。「一方美人」だという三谷紬アナウンサーから「百八方美人」だと表現された高比良は「芸人とかやってくうちにいろんな人と接して、考え方摂取して、全部に共感して。しかも優勝して、そこから仕事も舞い込んできて、感覚も鋭敏になって。全部の気持ちなのよ、ずっと」と芸人として、主観だけでなくさまざまな人の立場からものごとを感じ考える癖がついたと説明。「思考とか感情とかがみんなよりものすごく大きい」と、自身は「全部の気持ち」を含んで芸人をやっていると熱弁をふるった。
◆高比良くるま、現在の芸人は「変化しかありえない」
この日ともに出演していた永野は「1本でまとめてレーザーで出してる」タイプの芸人だというものの、普通は芸人というものは「職業的に(感覚が)広がっちゃう」「いろんな人に会って、考え方を入れて広がる方が普通」だと高比良。さらにテレビのメディア力が強い頃の芸人は、例えばお笑いコンビのバナナマンは「新進系でカリスマ若手芸人」ながらとんねるずなどの先輩芸人にいじられてあらゆるタイプの仕事で「負け芸」を見せ、芸人として成長を見せながら知名度を上げるという道のりがあったと解説。ところが現在ではそれぞれがYouTubeで自ら「仕掛ける」時代になったため、「そういう意味での成長がない。変化しかありえない」と現在の芸人としてのあり方についても語っていた。(modelpress編集部)
情報:テレビ朝日
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