元AKB48の浦野一美、産後の後遺症で「膣から便が出てしまう」病気と手術を受けることを明かす

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2025年06月19日 15:05  ORICON NEWS

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浦野一美(2013年撮影) (C)ORICON NewS inc.
 元AKB48の浦野一美(39)が6月14日、自身のブログとYouTubeを更新。「産後一万人に1人の病気(産後の後遺症)になりました」と明かした。

【動画】「痛みがなかなか治らず…」病気について説明した浦野一美

 浦野は「いきなりで驚かせてしまうかもしれませんが、産後一万人に1人の病気(産後の後遺症)になりました」と報告。人に話しても殆ど理解してもらえない、産院の先生にも気付いてもらえなかった珍しい病気【直腸膣瘻】です」と説明し、「簡単に言うと『膣から便が出てしまう』病気」とつづった。

 「※苦手な方はご注意下さい」と添えて「この病気は、自分でも嫌になる程恥ずかしくて戸惑いしか無いのですが、産婦人科医の先生でも直腸膣瘻の患者さんに出逢うことは滅多に無いらしく、産後の検診では診断に至らず、痛みや著しいQOLの低下に悩み続けてきました」「やっと症状が理解できたのは、悪露が落ち着き(出血が長かった為3ヶ月程かかりました)症状が明確になったタイミングです。異常が確信に変わり、寝る間を惜しんでネットを検索しやっと診断していただける先生を見つけることができました」と、病気が判明するまでの苦労をつづった。

 また「“治せる医師は日本に数人”というとても難しい手術を受けることになりました」とも発表した。

 発表の経緯について「なかなか病気を公表する勇気も余裕も無かったのですが…というのも、この病気が非常にセンシティブなことに加え、産後すぐからの猛烈な痛みと子育てに必死なタイミングが重なり、メンタル面でも壊れないように耐えていた部分があったり、実際にお話するだけで涙が出てしまう時期が続き、踏み切れませんでした」と振り返り、「公表する気持ちになれたのは、ほぼ完治の見通しがたったこととこの病気自体、年齢関係無く特に初産で発症する場合が多く幅広い年齢層の方が密かに悩んでいることや、手術が上手くいかずメンタルに支障をきたし、産後鬱やもっと酷い状況になってしまう方もいると知ったことでした」と、いきさつを明かした。

 さらに産後の「直腸膣瘻」について、「一万人に1人」と言われていることや、「認知度の低い病気」であることなどをつづり、「病気を疑った時、blogを残して下さった患者さんの情報にとにかく助けられました」などと感謝。「誰かのお役に立てれば幸いです」と伝た。

 また、次のブログとYouTubeで「病院と執刀医公開【病室ルームツアー】」とした内容を公開した。

 シンディーの愛称で親しまれる浦野は、2005年にAKB48の1期生として加入。2009年8月からSDN48の活動を兼任し、2010年4月にAKB48を卒業、SDN48に完全移籍した。2012年3月には、渡り廊下走り隊7に暫定加入、同月末にSDN48を卒業した。2022年5月には、6歳下の交際相手と結婚したことを報告、2023年10月に第1子女児の出産を発表した。


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  • センシティブな部位の病気なだけに発表して下さったことで勇気づけられた症状のある方や患者さんが沢山いらっしゃるでしょう。ありがとうございます。
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