黒田光輝(C)モデルプレス【モデルプレス=2025/06/19】少年忍者の黒田光輝が6月19日、東京・新国立劇場で行われたミュージカル「魔女の宅急便」のゲネプロ&初日前会見に、主演の山戸穂乃葉、共演の生田智子、神田恭兵、藤原一裕(ライセンス)、白羽ゆりとともに出席。5代目トンボ役への意気込みを語った。
【写真】「魔女の宅急便」“トンボ”役演じるイケメンアイドル◆黒田光輝、5代目トンボ役に意気込み
キキ(山戸)がやってくるコリコの街に住む学生・トンボ役を務める黒田は、5代目となるトンボ役を演じる心境を聞かれると「『魔女の宅急便』が5代目までやらせていただけたというのが嬉しいなと思いますし、プレッシャーというよりは、トンボのご先祖さまから…」とコメント。藤原から「死んでないのよ」と突っ込まれると、黒田は「トンボ先輩のみなさんの思いを受け継いで、5代目として僕なりの思いをトンボとして発揮できればいいなと思っています」と意気込んだ。
また、先輩トンボから何か言葉をもらったか尋ねられると「みんな飛行機に乗っているのか、あまり会うことがなくて。いろんなトンボがいろんなところにいるのかなってくらい会わないんですよ」と打ち明けつつ、「それこそ、ACEesの那須(雄登)とか深田(竜生)とかは、たまに会ったときに『トンボやるんだ、頑張ってね』って応援のメッセージをいただいたり、『見に行くね』ということは言ってもらえたので、いつ見られても恥のないように頑張ってトンボを演じたいなと思います」とにっこり。本当に観に来てくれるか聞かれると「けっこう嘘つくところがあるので…」と疑念を抱きつつ、「言ったからには観に来てほしいなと思うんですけど、1代目、2代目のトンボたちにも観に来てもらえたら嬉しいなと。見に来てください!」と言葉に力を込めた。
さらに、ACEesの那須と深田がそれぞれ、演出家に『お前が歴代最高のトンボだ』と言われていたそうで、黒田は演出家から何か言われているか尋ねられると「まだ東京公演が始まっていないので、マカオ公演をやった感想なんですけど、演出家の方からは『黒ちゃん一生やっていけるよ』って。トンボというよりは僕個人に対して言っていただけたました」と告白し、「今まで歴代を更新しているという風に言っていたんですけど、演出家の方とお話ししたときは、どれがいいとかではなくて、毎年パワーアップして、昨年のものを引き継いで、その人なりのトンボを演じていって、それでみんなが歴代1位にと言われたので、終わったら『歴代1位』って言われているかもしれないですし、『ないわ』って言われるかもしれないんです(笑)」と笑顔で語った。
◆ミュージカル「魔女の宅急便」
ミュージカル「魔女の宅急便」は、原作40周年となる記念すべき年に5度目の上演を迎えるとともに、東京公演に先駆けカンパニー初となる海外公演が実現。毎年世界中から様々なエンターテイメントが集まる一大イベント「マカオ芸術祭」にて5月16日から3日間、マカオ文化センター大劇場で全4公演を上演、チケットは全公演ソールドアウトでおよそ4000人が観劇、全公演でスタンディングオベーションが起こる程の盛況で幕を閉じた。(modelpress編集部)
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