ジェームス三木さんと藤村志保さんに感謝「NHKの放送支えていただいた」NHK大阪放送局長

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2025年06月19日 16:06  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

NHK大阪放送局の平匠子局長(撮影・阪口孝志)

NHK大阪放送局の平匠子(しょうこ)局長(58)が19日、大阪市の同局で局長定例会見に出席し、14日に肺炎のため91歳で死去した脚本家のジェームス三木(じぇーむす・みき、本名山下清泉=やました・きよもと)さん、肺炎のため12日に死去した女優の藤村志保(ふじむら・しほ、本名静永操=しずなが・みさお)さんを悼んだ。


三木さんは同局で、大河ドラマ「独眼竜政宗」「八代将軍 吉宗」「葵 徳川三代」や、連続テレビ小説「澪つくし」など、多くのヒット作を手がけた。


平局長は、仕事はともにしたことはなかったといいつつ、「多くのドラマでヒット作を生み出された。すばらしい脚本家だったと素人ながらに感じております。NHKの数多くのドラマをヒットに導いていただいて、心から感謝申し上げ、謹んでお悔やみ申し上げたい」と伝えた。


一方、1965年の「太閤記」でねね役、78年の「黄金の日日」では淀君役、2007年の「風林火山」では寿桂尼を演じ、2014年の大河ドラマ「軍師官兵衛」ではナレーションを務めた藤村さんについても、「NHKの放送を支えていただいたおひとり。感謝申し上げ、謹んでお悔やみ申し上げたい」と悼んだ。

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