
ちょっとした外出やアウトドア活動の際に、さっと羽織れる薄手のアウターがあると何かと便利。紫外線や小雨の対策にもなります。
ワークマンの「バウンディシェルヤッケ」は、薄手でありながら耐久はっ水性とストレッチ性を兼ね備えた高機能アウターです。筆者の夫が所持しているので、ここではその機能性や、実際の着心地について紹介します。
●生地は薄め 軽くてよく伸びる
バウンディシェルヤッケは、コンパクトにたたまれて専用のパッケージに入った状態で販売されています。生地は薄手で、想像以上に軽量でした。
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使用されている生地は、耐久性のあるリップストップ素材とストレッチ性のあるニット素材の2種類です。リップストップ素材は肩部分やフードなどに使われています。特にショルダーバッグなどを使用する際に負荷がかかる肩部分の摩耗に強いのがうれしいポイントです。
ニット素材は袖半分、背中、胸から下の部分に使用されています。脇の下はストレッチ性のないリップストップ素材ですが、その下がニット素材のため、腕の上げにくさはありません。
ニット素材は驚くほどよく伸びるため、アウトドアやスポーツシーンでも対応できそうです。
ニット素材が使用されているため、はっ水性が心配になるかもしれません。しかし「DROPTECH(ドロップテック)」という、水を滑らせて雨をはじく耐久はっ水加工が施されており、水に強く作られています。
ニット素材も水をしっかりはじくため、小雨程度であれば対応できそうです。軽量でさっと羽織れるため、梅雨時期の外出にもぴったりです。また、ポケッタブル仕様でコンパクトになるため持ち運びも簡単です。 筆者の夫も旅行に持って行きやすいと言っています。
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●蒸れるかと思いきや、意外と蒸れない
バウンディシェルヤッケのタグには透湿性に関する記載がなかったため、筆者は雨の日に使用した際の蒸れを懸念していました。
透湿性について詳しいことは不明ですが、実際に雨の日に夫が着用したところ、蒸れは気にならなかったそうです。ニット素材が薄手であるため、ある程度の通気性が確保されていると考えられます。
バウンディシェルヤッケは、UVカット機能や防風性、引き裂き強度性も備わっており、夏の屋外使用にぴったりのアウターといえます。ただ、気温が高く湿度も高い環境下では、さすがに蒸れが気になる可能性もあるかとは思います。
●ワンサイズ大きめにした方が良いかも
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筆者の夫は普段からワークマンのウェアを着用することが多く、サイズはほとんどLサイズを選んでいます。今回もLサイズで問題ないだろうと考えていましたが、中にポロシャツを着ると少し窮屈に感じるとのことです。バウンディシェルヤッケは、ややタイトな作りなのかもしれません。
バウンディシェルヤッケ1枚で着用するのであれば普段のサイズで問題ありませんが、中にTシャツなどを着込む場合は、ワンサイズ上を選択することをおすすめします。
●パッケージのフックを使って壁掛け収納が可能
バウンディシェルヤッケは専用のパッケージに入っており、このパッケージはそのまま収納袋として利用できます。販売時にはフックが付いていますが、筆者は購入後に自宅でこれを切り取ってしまいました。後から考えてみれば、切り取らずに残しておけば壁掛け収納が可能だったと後悔しています。
上の写真は、同じくフック付きのパッケージに入って販売されている「バウンディシェルパンツ」のもの。こちらはフックを切り取らなかったため、壁に掛けて収納できています。
バウンディシェルヤッケの販売価格は1500円(税込み)です。カラーはブラック(筆者購入色)、カーキ、ブルーグレーの3色をラインアップ。サイズはM〜3Lまでを展開していますが、先述のように、個人的には普段のサイズよりもワンサイズアップさせることをおすすめします。
ニット部分の驚くほどのストレッチ性により、スポーツやアウトドアで活躍するウェアです。秋口まで活躍してくれそうだと思います。
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