「被写界深度」完成披露イベントに出席した宇佐卓真、平野宏周(C)モデルプレス【モデルプレス=2025/06/19】俳優の宇佐卓真と平野宏周が6月19日、都内で開催されたドラマ『被写界深度』(FODにて6月20日20時配信開始)完成披露イベントに出席。キスシーンを振り返った。
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本作は、原作者である苑生初のWEB連載作品で、2017年には大洋図書よりコミックス化した話題作のドラマ化。明るく人気者だが、どこか虚しさを抱えながら日々を過ごす早川秀一郎を宇佐、クールで無愛想だが大好きなカメラに一途に向き合う紺野遼平を平野が演じる。イベントの司会は生田竜聖アナウンサーが担当した。
◆宇佐卓真「笑えなかった時期があった」
宇佐は「いろんな人に嫌われないようにって思う瞬間が、ドラマの中でもそういうシーンがあるんです」とした上で、「僕も昔、笑えなくなった瞬間がありまして」と告白。「自分の本当の感情と表に出す感情がチグハグな状態で生きていたので、結構重なる部分もあった」とし、「半年間ぐらい、僕ずっと笑えなかった時期があったんですよ。実は」と明かす。すると平野は「見えない。めっちゃ笑ってるけど、今」とびっくり。宇佐は「今はね、本物の笑顔ですけど」と微笑んだ。
また、平野との初対面について、宇佐は「裏話なんですけど、今回、この作品をするって決まった時に、連絡をさせていただいて、2人っきりでスタッフさんとかがいないところで、カフェに集まって最初お話させていただいたんです」と報告。「僕は『会おう』って連絡をしたのはいいものの、何を話したらいいのか分からなさすぎてアワアワして、一旦トイレに行って話すことを考えたりとかしてたんです」と打ち明け、「トイレから帰ってきたら、『別に話したいことがなかったら話さなくてもいいんだよ』みたいなかっこいいことを言ってくださった」と平野の落ち着いた態度を振り返った。
平野は「だって、(宇佐が)トイレから帰ってきて『なんか質問しなきゃ』『せっかく会ったのに』とか言って、めちゃめちゃ可愛くて(笑)」と回顧。「2時間ぐらいカフェにいたんですけど、2回か3回はトイレに行ってました」と暴露すると、宇佐は「トイレの中で考えてました(笑)」と苦笑した。
◆宇佐卓真&平野宏周、キスシーン秘話
イベントでは2人のキスシーン直前までの映像も公開。平野が観客とともに「うおー!」と盛り上がり、宇佐は「そのあとは見れないんだね、なるほど」とにやにや。「どうやってここに繋がってくるのか。そして、そのあともね。早く観てほしい」とワクワクした様子で話した。
怒りながらキスをしようとする早川のシーンについて、宇佐は「そもそも怒りながらキスするなんてことないじゃないですか。『好きだよ』とか『ありがとう』とか、プラスの感情でキスすることはあったとしても、『てめえ!』って思いながらキスすることって、今まで演じた役で1個もなかったんで、それがまず難しかった」と述懐。続けて「僕が甘くなりすぎないように、『ちゃんと怒ってキスをしてるんだよ』というところは、結構大変だった記憶があります」と語った。
一方、“される側”だったという平野は「(キスを)されることが多くて、されるの、たぶん上手くなってると思います(笑)」とコメント。「めっちゃ掴まれて、めっちゃチューされてる、みたいな。いろんな感情。僕も。『今チュー!?』みたいな感じ」と演技中に驚きながらキスを受け入れていたことを明かしていた。(modelpress編集部)
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