timelesz・原嘉孝主演! 山田ジャパン『ドラマプランニング』9月上演決定 共演にいとうあさこ

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2025年06月20日 08:10  クランクイン!

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山田ジャパン2025年9月公演 『ドラマプランニング』に出演する(左から)原嘉孝、いとうあさこ
 脚本家・演出家の山田能龍、いとうあさこによる劇団山田ジャパンの最新作で、timeleszの原嘉孝が主演する『ドラマプランニング』が、東京・本多劇場にて9月26日〜10月5日上演されることが決まった。

【写真】おしゃれなスーツ姿がかっこいい! 原嘉孝、撮りおろしショット

 2008年に山田能龍、いとうあさこ、羽鳥由記らを筆頭に旗揚げされた劇団「山田ジャパン」。哲学的なテーマを独特のユーモアと人間ドラマを交えて見せる演劇を得意とし、数多くの作品を発表している。その主宰である山田能龍は、現在放送中のTBS系金曜ドラマ『イグナイト−法の無法者−』やNetflixオリジナルドラマ『全裸監督』など、これまで数々のドラマ脚本を手掛けてきた。

 そんな山田が最新作の舞台として選んだのが、ドラマの制作現場。プロデューサー、監督、脚本家、制作、撮影・技術、衣装、ヘアメーク、マネジメント、音楽等々、あらゆる専門スタッフとキャストが集まって一つの作品を作り上げるドラマの制作現場において、トラブルはつきもの。それは関わる人が多ければ多いほどなおのことで、「良い作品を作りたい!」という気持ちは同じであっても、目指す方向が異なることで日々さまざまな問題が発生し、その度に誰かが知恵と努力を総動員し対処する。それはまるで「人生を短期的に凝縮させた様相がある」と山田自身が語る通りだ。

 ドラマ制作の裏側には、視聴者に知られていない人間ドラマがある。数々のドラマ制作に携わってきた山田だからこそ作れる、リアリティーあふれる生々しい物語となる。

 主演を務めるのは、2月に話題となったオーディション企画「timelesz project」でtimeleszの新メンバー入りを果たした原嘉孝。山田ジャパンには2024年の『愛称⇆蔑称』以来、2度目の出演で、今作では山田が当て書きした、トラブル解決に奔走するドラマ制作会社の若手プロデューサー・青野貴則を演じる。

 共演には、いとうあさこ。劇団の旗揚げメンバーで、原とは俳優として2度目の共演、バラエティー番組でも共演している。

 山田は「数々のドラマに脚本家として、監督として参加してきましたが…制作中は面白いくらいに必ず、多種多様の問題が発生します。悪意は稀にしか目にしないし、関わる多くの人が賢くて一生懸命なのに、です。なぜだろうと考えたところ、きっと『関わる人の目的と目標が、それぞれ違うから』じゃないかなと。この定義って、ドラマ作りだけじゃなく人々の営みにも当て嵌まりますよね。つまりドラマの制作現場には“人生を短期的に凝縮させた様相”がある。そんな想いからこの作品は生まれました」と説明する。

 原は「去年も出演させていただいた『山田ジャパン』。脚本演出の山田さんとは今年のドラマ『イグナイト-法の無法者-』に続き、舞台でも早くも2回目の出演が叶いました! 稽古中は、いくら忙しい中でも完璧にセリフを入れてくるいとうあさこさんを筆頭にキャスト全員が役に向き合い、もがき、命を削りながら役を作っていく姿に大きな刺激を受けました。自分もまたひとつこの作品で成長できるのだと今回もワクワクしています!」とコメント。

 いとうは原について「原くんとは24年3月公演『愛称⇆蔑称』で初共演。彼の台詞覚えの速さや人間力もすごかったですが、その演技の素晴らしさにとにかく感動。役者も客席も彼に魅了されまくりで、すぐ今回のオファーをしたのですが、なんかいつの間にかtimeleszになっている(笑)そんなわけでバラエティでも共演しましたが、やっぱり舞台の上での再会は特別。めちゃくちゃ嬉しいし、楽しみです」と期待する。

 山田ジャパン2025年9月公演『ドラマプランニング』は、本多劇場にて9月26日〜10月5日上演。

※コメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■【作・演出】山田能龍

数々のドラマに脚本家として、監督として参加してきましたが…制作中は面白いくらいに必ず、多種多様の問題が発生します。悪意は稀にしか目にしないし、関わる多くの人が賢くて一生懸命なのに、です。なぜだろうと考えたところ、きっと「関わる人の目的と目標が、それぞれ違うから」じゃないかなと。この定義って、ドラマ作りだけじゃなく人々の営みにも当て嵌まりますよね。つまりドラマの制作現場には“人生を短期的に凝縮させた様相”がある。そんな想いからこの作品は生まれました。

原くんは以前ご一緒した時に「また別作品もやろう」と共に約束しました。当時は『timelesz project』参加前ですし、もちろんデビュー前でした。更なる経験と人気と忙しさを身に纏った原嘉孝。彼との向き合いが今から楽しみです。
僕が仕事を通じ、必死をこいて見てきたドラマの制作現場。良いところも悪いところも平等に描く予定ですので、ぜひ覗きに来てください。観劇後は、きっと今よりドラマを…熱くなって見られると思います!

■原嘉孝

去年も出演させていただいた「山田ジャパン」。

脚本演出の山田さんとは今年のドラマ『イグナイト‐法の無法者‐』に続き、舞台でも早くも2回目の出演が叶いました! 稽古中は、いくら忙しい中でも完璧にセリフを入れてくるいとうあさこさんを筆頭にキャスト全員が役に向き合い、もがき、命を削りながら役を作っていく姿に大きな刺激を受けました。自分もまたひとつこの作品で成長できるのだと今回もワクワクしています! 皆さんに素敵な時間をお届けできるように役を愛しまくりたいと思います! 劇場でお待ちしてます!

■いとうあさこ

原くんとは24年3月公演『愛称⇆蔑称』で初共演。彼の台詞覚えの速さや人間力もすごかったですが、その演技の素晴らしさにとにかく感動。役者も客席も彼に魅了されまくりで、すぐ今回のオファーをしたのですが、なんかいつの間にかtimeleszになっている(笑)そんなわけでバラエティでも共演しましたが、やっぱり舞台の上での再会は特別。めちゃくちゃ嬉しいし、楽しみです。

私は山田能龍の書く言葉が好きで、劇団立ち上げからずっとついてきました。言葉の中にいろんな意味で“命”があって。

それが時に優しく、時に厳しく、自分の中にドカンと入ってくる。でも絶対的に、コメディ。たまりません、ええ(笑)

そんな山田の言葉と、原くんを始めとしたゲストの皆さんと共に作る、劇団山田ジャパンの新作。どうぞどっぷり浸かりにお越しください。本多劇場にてお待ちしております。
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