《国分太一、降板解雇》にファン悲憤、大ケガを負った“相方”の「帰りを待つんじゃないのかよ」

《国分太一が無期限の活動休止へ》

　真夜中から早朝にかけマスコミ内で情報が拡散し、20日早朝、驚きのニュースが投下された。

6m下の道路に転落の大事故

「国分サイドがテレビ局各局に降板を申し入れ、『ザ！鉄腕！DASH！！』を放送する日本テレビが、コンプライアンス違反に関する事案で20日に緊急会見を開くというのです。まだ詳細が明らかにされていませんが、国分ファンにとっては目覚めの悪い朝となっています」（スポーツ紙記者）

　現在国分は、TOKIOグループとして『ザ！鉄腕！DASH！！』（日本テレビ系）に出演し、個人でも『世界くらべてみたら』（TBS系）、『男子ごはん」（テレビ東京系）、『TOKIOテラス』（MBS）、『国分太一のTHE CRAFTSMEN』（BS10）、ラジオ番組『国分太一 Radio Box』（JFN）のレギュラーを持っている。

　これらすべての番組を降板するということなのか。中でも朝から多くの“悲しみの声”があふれているのがテレビ東京の『男子ごはん』だ。2008年放送開始当初は『太一×ケンタロウ　男子ごはん』とのタイトルで料理家のケンタロウ氏とタッグを組みスタート。しかしーー

「2012年2月にケンタロウさんがオートバイを運転中、首都高のカーブを曲がりきれず、約6m下の道路に転落する事故を起こし、大けがをしてしまった。頭部を強打し複数の骨折もあり長期のリハビリ生活に入ることになりました」（テレビ局関係者）」

　一時は寝たきりの状態が続くも、奥さんの懸命な介護と本人の努力で車椅子で生活ができるようになったというケンタロウさん。しかし、番組復帰するには至らず、後任に料理研究家の栗原心平氏が抜擢され、現在も長寿番組へと成長を続けている。

　ケンタロウさん降板後は『男子ごはん』と番組名をあらため、放送開始から10年がたった2018年、番組にケンタロウさんから手紙が届いた。

ケンタロウが“帰る場所”

　そこには「太一くん、心平ちゃん、男子ごはんスタッフの皆さん、10周年おめでとうございます」との書き出しと「勝手に事故ってごめん。太一くん10周年ありがとう。心平ちゃん途中からごめんね」との謝罪が書かれてあり、多くの視聴者が涙を流し、またケンタロウさんの“生の声”に感動した。

　続けて、事故から6年がたち「残念ながらまだ短パン男子にチューニングが合っていないんだ」と当時の状況を説明し「今やすっかりテレビの向こう側の人とこっち側の人って関係だけれど、二人の男子ごはんをテレビで見られてうれしい。これからもおいしい物をたくさん作ってください。おいしい物を作って食べるのが全てですから」

　と『男子ごはん』の一視聴者として番組を楽しみにしていることを報告。手紙を読んだ“相方”の国分太一は、「今後もケンタロウさんと一緒に3人で頑張っていくのでよろしくお願いします」と目に涙を浮かべた。

「あの放送回から8年が経ち、今でも番組が続いているのはケンタロウさんファンの支えもあってこそなんです。国分さんもそのことをわかっており、ケンタロウさんが“帰る場所”として番組を守り続けてきた。それなのに、一体何があったのか……」（同前）

　報道ではコンプライアンス違反で無期限の活動休止だけでなく、城島茂と松岡昌宏と立ち上げた株式会社TOKIOの副社長の解雇情報も持ち上がり、ファンをはじめ多くの番組ファンが混乱してる。

　この報道を受け、『男子ごはん』とケンタロウさんのファンからも悲痛な声が上がる。

「ケンタロウが帰ってくるまでずっと番組守ってたその場所がなくなるのが悲しい」

「番組どうなるの　ケンタロウさんがいつかほんの僅かな出演ででも復帰してほしいなと思ってるので」

「ケンタロウさんの帰りを待ってるんじゃなかったのかよ」

「男子ごはん番組は継続してくれるよね？」

「リハビリに勤しんでいるケンタロウさん、彼の代わりに番組を支えている心平さんが気の毒すぎる」

　次回のオンエアーは22日（土）、奇しくも後輩・生田斗真がゲスト出演する予定だった。日本テレビ、所属事務所、さらにはレギュラーを務める各番組からの発表が待たれるーー