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一昨年7月から病気で療養し、昨年8月末にフジテレビを退社した元アナウンサーの渡邊渚(28)が21日までにインスタグラムを更新。今月25日発売の初写真集「水平線」(集英社)をPRした。
「1st写真集『水平線』発売まであと5日! これまで何度もお世話になってきた安心できるスタッフの皆さんと一緒に、リラックスした旅ができました」と書き出し、撮影場所となったタイの海辺の動画をアップ。ビキニに白いトップスをまとい笑顔で撮影に臨んでいた。
続けて「楽しいと思えることがあることの尊さを感じます。好きな服を着て、好きなメイクをして、自分の好きなように、自由に生きるって幸せなことです」と締めくくった。
一転して、19日午前4時台には「#眠れないから夜中のぼやき」のハッシュタグで自身の胸中をつづっていた。ストーリーズを更新し、黒バックに白字で思いの丈をつづった。「毎晩目を閉じたら、冷凍保存されたトラウマが蘇ってきて、怖いから眠れない。何も考えずに寝たいって、ずっと思ってる。早く楽になりたい」と書き出し「2年前のトラウマがなかったら、普通に仕事をして、普通に友人と会えて、普通にご飯を食べられているはずだったと思うと苦しくて、元の人生が欲しくてたまらない。どれだけ誠実に向き合っても、勝手に真実を歪められる」と記述。
そして「今、私が死んでも、誰も責任を問われないし、多くの人達が表現の自由で守られるのでしょう。私が死んでも何も変わらない」とした上で「だから頑張って生きてきたけど、人生を返して欲しいって思うことの何がそんなに悪いのでしょうかね。私が生きてることがそんなに不都合なのかな」と記述。最後にハッシュタグ「#眠れないから夜中のぼやき」で締めくくった。
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慶大卒の渡邊は20年にフジテレビに入社。23年7月から体調不良で療養。病名は公表していなかったが、昨年10月1日の投稿で「PTSD」(心的外傷後ストレス障害)を患っていたことを公表。1月末には初フォトエッセー「透明を満たす」を出版。
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