
「60サイズの箱に入ってた子猫が本日7.3kgまで成長していたと判明しました。」
そんなひと言とともに小さな段ボール箱にすっぽり入っていたころの愛猫の写真を投稿したのは「りんくんとおとちゃん」(@rin_oto_cats)さん(以下、飼い主さん)のアカウントです。子猫ならではのつぶらな瞳やあどけない顔立ちはもちろん、箱のふちにかけられた大きな前足が何とも可愛らしいですね。
話題になったネコさんのお名まえは「凛太郎」くんといい、現在4歳になるスコティッシュフォールドの男の子です。凛太郎くんは同じくスコティッシュフォールドで「和音(おと)」ちゃんという名まえの3歳の女の子とともに暮らしています。
「おててが大きいから大きくなる予感してたね」
「りんくんこんなにちっちゃかったのに
そんなに大きくなってたんですか!!」
「大物ですね! 骨太猫ちゃん!」
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愛らしい姿を見た人たちからコメントが寄せられています。飼い主さんに凛太郎くんのことをお聞きしました。
子猫時代の体重は?
まずは「60cm以内の段ボールに入っていた子猫時代」の体重を聞いてみました。
「箱に入った写真は生後68日、体重1200gの時です」という飼い主さん。今は7kg超えですから、現在の約6分の1ほどのサイズだったということですね、小さい…!
リプライでは「最初から手が大きいから『大きくなるよ』と言われてました!でも、まさかこんなに大きくなるとは…」と言っていた飼い主さんですが、予想外にすくすく育った、ということなのでしょうか。
「スコティッシュのオスの平均体重が3〜6キロと聞いていたので、まぁ5キロは超えるよね!くらいに思ってました」
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ところで凛太郎くんはどんな子ネコさんだったのでしょう?
「子猫のころはとても温厚でした。好奇心が旺盛で狭いところに入るのが大好きで、一度行方不明になった事があります。探し回って結局ケージの後ろに潜んでたんですが、それ以降音がなってわかるように鈴付きの首輪をつけるようになりました」とふり返る飼い主さん。話題になった写真でも小さな箱にちんまり入っていますが、狭い場所を好んでいたのですね。
今はぽってりしたお腹がチャームポイント
現在の凛太郎くんはどんな性格の猫さんに成長したのかも聞いてみました。
「成猫になった今ですが、基本的には温厚です。ただ、一旦スイッチが入るととても凶暴になってしまうので、今は同居猫とは別の部屋で過ごしています。日中一人(1匹)で部屋にいるので、夕方家族が帰って部屋にいくと『寂しかったよー。おやつちょーだーい』とすり寄ってきます」という飼い主さん。
さらに飼い主さんは「チャームポイントはふくよかなボディ。中でもぽってりとしたお腹は秀逸です。凛太郎のお腹のファンもいるくらい魅力的です!」と愛猫の魅力を教えてくれました。アカウントのタイムラインでは大きくなっても飼い主さんに甘えたり、上手に香箱座りしたり、さまざまな姿を見せてくれる凛太郎くんの写真が投稿されています。
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(まいどなニュース特約・山本 明)