「常陸乃国いせ海老」が登場=茨城県〔地域〕
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2025年06月23日 19:02 時事通信社

茨城県沖の伊勢エビ県産ブランド「常陸乃国いせ海老」の漁獲が始まった。7〜9月にかけてが盛漁期。県漁政課によると、近年の黒潮の変化に伴い、伊勢エビの漁獲量は過去10年で10倍になり2023年は73トンとなった。
触覚などがそろい見栄えが良く、600グラム以上をスタンダード、約3%ほどしか捕れない1キロ以上をプレミアムと格付けしており、取引価格は1キロ7000〜8000円という。
水戸市の日本料理店「山口楼」社長の山口晃平さんは、冬のあんこう鍋を引き合いに「茨城の夏と言えば、『常陸乃国いせ海老』の料理となって、みなさまに楽しんでほしい」とPRした。
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