丸亀製麺が、うどんを揚げちゃいました── 新発売のうどんスナック「丸亀シェイクぴっぴ」おすすめの味は？

　丸亀製麺は、うどんを店内で揚げたスナック「丸亀シェイクぴっぴ」を6月24日から販売開始します。フレーバーを3種類から選ぶことができ、価格は1袋190円です。

【画像】普通の“のり塩”とは違う……！　大粒のあおさがたっぷり

　「ぴっぴ」とは讃岐弁で「うどん」を指す言葉。うどんの本場・香川県でも、うどんを揚げた素朴な味わいのお菓子が昔から親しまれていたそうです。

　そこから着想を得た丸亀製麺は、店内で製麺したうどんの一本一本に揚げ粉をまぶし、うどんの水分だけを飛ばして「サクサク」の食感を実現できる適切な揚げ時間と温度を研究。丸亀製麺の店内で揚げるうどんスナックを誕生させました。

　そのまま食べるとプレーンな味わいですが、3種類のフレーバーパウダーと一緒に紙袋に入れてシェイクすることで風味が加わり、よりスナック菓子らしい味わいに。なるほど、だから「シェイクぴっぴ」なんですね……！

どれがおすすめ？　3種類の味わいをレビュー

　「丸亀シェイクぴっぴ」のフレーバーは「うまさ爆発 無限コンソメ味」「おぼれる のり塩まみれ味」「甘い誘惑 シュガーバター味」の3種類。好きなフレーバーのパウダーをスプーン1杯、袋の中に振り入れてシェイクします。

　ねとらぼ編集部では、発売より一足先に3種類それぞれを実食。その味わいとおすすめのフレーバーを紹介します！

　「うまさ爆発 無限コンソメ味」は、みんな大好きなオレンジ色のコンソメフレーバー。チキンとスパイスの旨みが効きつつ、うどんのほうも太さがあるので存在感で負けていません。コンソメ味のお菓子はさまざまな商品がありますが、太いのにサクッと軽い！　しっかりうどん！　という味わいが新鮮でした。

　「おぼれる のり塩まみれ味」のあおさは、丸亀製麺の店内で揚げているちくわ天などに使用されているあおさと同じもの！　ただの“のり塩味”だと思うとびっくりするほど本格的なあおさと白ごま、昆布のうまみを楽しめるおつまみ的な一品です。

　「甘い誘惑 シュガーバター味」は、他のパウダーにはないやさしい甘さとバターの香りが特徴的！　サクサクでありつつも小麦の風味を残したうどんスナックに、ほんのり後を引く甘じょっぱさが絶妙にマッチしています。

どのフレーバーが一番オススメ？

　試食した編集部員のお気に入りは「おぼれる のり塩まみれ味」！　ちくわ天にも使用していると聞いて納得の、大粒のあおさがたっぷりとうどんスナックにまとわりついて、塩のしょっぱさでごまかされない、“のり本来の風味”をぜいたくに楽しむことができます。普通の“のり塩味”のお菓子とは一線を画す、丸亀製麺ならではの味わいだと感じました。