6日は西・東日本で体温超えの暑さ 東京都と神奈川県に今年初の熱中症警戒アラート

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2025年07月06日 07:20  日本気象協会

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日本気象協会

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今日6日も猛烈な暑さが続き、近畿から関東を中心に体温を超える危険な暑さの所も。九州から関東の19都県に熱中症警戒アラートが発表され、東京都と神奈川県は今年初。暑い時間帯の外出はなるべく避け、昼夜を問わずエアコンを使うなど、万全の対策を。

猛暑が続く 体温超えの暑さも

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今日6日も日中は広い範囲で晴れて、気温がグングン上昇。午前6時の気温は、大阪で28.8℃、名古屋で28.1℃、東京都心で26.8℃と、昨夜から気温があまり下がっていません。朝のうちに30℃を超えてくる所も多くなりそうです。

九州から関東甲信では最高気温が35℃以上の猛暑日の所が続出するでしょう。甲府は38℃、京都や名古屋、前橋などで37℃と体温超えの暑さ。岐阜や東京都心、さいたまなどでは36℃まで上がりそうです。東北や北海道は、30℃以上の真夏日の所が多くなるでしょう。

熱中症警戒アラート 東京都・神奈川県は今年初

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今日6日は、熱中症警戒アラートが九州から関東の19都県に発表されています。東京都と神奈川県は、今年初めての発表です。暑さを避けることが最も重要で、不要不急の外出はできるだけ避け、屋内では昼夜を問わずエアコンなどを使用しましょう。喉が渇く前にこまめに水分をとり、適度に塩分も補給してください。

熱中症警戒アラートが出ていない地域でも、暑さ指数(WBGT)が31以上の「危険」レベルの所が多く、万全の対策が必要です。

熱中症の症状とは?

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熱中症には、様々な症状があります。

はじめは「手足がつる」「立ちくらみ」「めまい」「生あくび」「筋肉痛」「筋肉のこむら返り」などです。また、汗が止まらない、あるいは、汗が出ないなど「汗のかき方がおかしい」というものもあります。

他にも「なんとなく体調が悪い」「すぐに疲れる」というのも初期症状です。また、周囲の方から見て「イライラしている」「フラフラしている」「呼びかけに反応しない」「ぼーっとしている」といった、いつもと違う症状も、熱中症を疑うポイントです。

症状が進むと、「頭痛」「嘔吐」「虚脱感」「倦怠感」「集中力低下」「判断力低下」などが起こります。

応急処置をしても症状が改善されない場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。自力で水が飲めない、応答がおかしい時は、ためらわずに救急車を呼んでください。

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  • うむ…普通に37℃あるわ(笑)
    • イイネ!6
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