パレスチナ自治区ガザで、6月30日、イスラエル軍の攻撃を受けたのは、海岸沿いのカフェ。30人以上が死亡しました。
【写真を見る】食料求める市民へ銃撃…カフェ攻撃では30人以上死亡 イスラエルの攻撃続くガザ トランプ氏が停戦迫るも【サンデーモーニング】
目撃者
「ここにいたのは家族連れだけでした。非武装の市民や子どもたちが突然吹き飛ばされました」
このカフェはインターネットに接続できる数少ない店で、極度のストレスが続く、ガザ市民の憩いの場となっていました。
一方、こちらは、食料などを求めて配給所に集まった人々に対する銃撃の様子です。
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こうした配給所は、5月末から、アメリカが主導する団体が運営していますが、団体側に雇われた保安要員やイスラエル軍が、度々、食料を求めて集まる市民を攻撃。
わずか1カ月余りの間に743人が死亡していて、「明らかに脅威がない場合でも発砲を命じられた」とのイスラエル兵の証言も報じられています。
ガザの少女
「兄は私たちのために食料をとりに行き小麦粉を一袋もらえたと思ったら首を撃たれその場で死にました。息絶えるまでの15分間、兄は祈り続けていました」
こうした中、トランプ大統領は、イスラエルとハマス双方に60日間の停戦案を受け入れるよう迫っていて、明日には、ネタニヤフ首相と会談する予定です。
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