ナイキ × ジャックムスから新作発売 創始者バウワーマンが手作りした試作品「ムーンシューズ」を再解釈
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2025年10月07日 18:51 Fashionsnap.com

写真 「ナイキ(NIKE)」が、「ジャックムス(JACQUEMUS)」とのコラボレーションの新作として、ナイキの創始者 ビル・バウワーマン(Bill Bowerman)が手作りした試作品「ムーンシューズ」を再解釈した「ナイキ × ジャックムス ムーンシューズ」を10月10日に発売する。SNKRSと一部のナイキ販売店で取り扱う。
ムーンシューズは、走るごとにクレーターのような足跡がつくことから命名。「陸上競技選手が優れたグリップ性を得て、軽やかに走れる方法はないか」と悩んでいたバウワーマンがワッフルメーカーの格子状のパターンから着想を得たことで誕生したナイキのシグニチャー「ワッフルソール」を初めて搭載したモデルとして、1972年の全米オリンピック選考会で小ロットの初期モデルが披露されたが、商品化されることはなかった。
コラボシューズは、「レース用シューズの原点」と「モダンバレエの美学」が融合したコンテンポラリーな薄型ローカットシューズとして製作。アッパーにはしわ加工を施したナイロン素材、アウトソールにはナイキ独自のリサイクル素材「Nike Regrind」、スウッシュとヒールカウンターにはレザーを使用し、シュータンとヒール、ソックライナーにはジャックムスのロゴをあしらった。カラーはオフノワールとユニバーシティレッドの2色を展開し、ナイキの原点である「ブルーリボン スポーツ」をイメージした両ブランドのロゴ入りのボックスが付属する。価格は2万5850円。
◾️SNKRS
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