限定公開( 1 )
プロ野球12球団と日本野球機構(NPB)による理事会・実行委員会が7日、都内で行われ、来季から導入を目指す「リプレーセンター(仮称)」を都内のNPB事務局内に設置することを明らかにした。常時2人の審判員が常駐し、各球場からのテレビ映像のモニターを並べ、リクエストの要請があった場合に判定する。
中村勝彦事務局長は「リプレーセンターの者が球場に伝えて、そこでジャッジを下すということです。11月のオーナー会議で部屋のイメージ図など出せればと思っています」と話した。
プロ野球では18年からリクエスト制度が始まり、判定に異議のある際、監督が映像によるリプレー検証を求めることができる。現在は各球場で行っているが、審判の負担の大きさなどを鑑みて、球場外で一括して検証できるシステムに切り替える。
米大リーグでもリプレー検証開始時は各球場で行われていたが、現在は1カ所で全試合の判定が行われている。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。