《完全に編成のミス》巨人の“鉄壁捕手陣”が快進撃の裏で…5年15億の甲斐拓也が二軍で「塩漬け」の現実

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2026年06月08日 06:30  週刊女性PRIME

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甲斐拓也

 オリックスを3タテし、貯金を5に伸ばした巨人。今季初のスタメンマスクを被った小林誠司が好リードを見せるなど、大城卓三、岸田行倫も含めた「鉄壁の捕手陣」がチームを牽引している。そんななか、一人蚊帳の外となっているのが甲斐拓也だ。「5年15億円」のFA選手を持て余している状況に、ファンからも「なぜ獲った?」との声が再燃している――。

開幕二軍スタートの甲斐

 6月4日に東京ドームで行われたオリックス戦。巨人は2対1で接戦を制し、3連勝を飾った。この試合で存在感を示したのが、田中将大の好投を引き出した小林だった。

 巧みなリードに加え、4回には左中間を破る長打からの連係プレーで、本塁へのショートバウンドの送球を好捕して走者をタッチアウト。橋上秀樹監督代行も「あの失点を防げたのが非常に大きいですし、久々でしたけど落ち着いたね、ベテランらしく、リズムよく田中投手を引っ張ってくれたと思います」と絶賛している。

「大城選手は全盛期の阿部慎之助前監督を彷彿とさせるような高い打撃力を誇り、絶好調を維持。キャプテンの岸田選手も調子を上げ、交流戦ではDHに大城選手が入り、岸田選手と併用される場面もありました。

 小林選手はこれまで試合終盤の『抑え捕手』としての役割を任されることが多かったのですが、先発でも十分やれることがわかり、一軍の捕手枠はさらなる激戦区に。二軍にも将来を嘱望される強肩の山瀬慎之助選手が控え、捕手に関しては他球団がうらやむ充実ぶりです」(スポーツ紙記者)

 一方で、完全にくすぶっているのが昨オフにソフトバンクからFA移籍してきた甲斐である。今季は開幕二軍スタートを余儀なくされ、20試合で打率2割7厘と目立ったアピールができていない。

“塩漬け”状態で「実害しかない」

「甲斐選手は『日本一を知る男』として、阿部前監督が自身の現役時代の背番号『10』を託すほど期待された存在でした。しかし、現在のチーム状況では打撃、肩の強さ、リード面のいずれにおいても、一軍で活躍する他の捕手たちを上回るポイントが見当たりません。パ・リーグのデータが求められる交流戦にも呼ばれる気配はなく、獲得を主導した阿部前監督も辞任したことで、居場所を失ってしまっています」(スポーツ紙デスク)

 年俸3億円の二軍選手にはファンの目も厳しく、「FAで獲った選手を怪我でもないのに二軍に塩漬け。そもそも必要な戦力ではなかったということ」「甲斐を使っても球団内にいる若手選手たちの伸び代が摘まれるだけで実害しかない」「5年契約というのは完全に編成のミス」といった厳しい声が聞かれる。

「甲斐選手に関しては、日本ハムがトレードに手を挙げるのではとの噂もありました。目下1勝5敗と苦しんでいる有原航平選手の再生が急務とあって、ソフトバンク時代に女房役だった甲斐選手にその役を任せたい思惑があったのは事実でしょう。しかし、高額すぎる年俸がネックとなり、他球団との交渉はまとまりにくいのが実情。巨人は将来の指導者候補として囲い込みたかったのかもしれませんが、戦力として機能していないまま“長い余生”が待っている甲斐選手の扱いは、今後の大きな課題になっていきそうです」(別のスポーツ紙記者)

 高額な年俸に見合う仕事ができないまま二軍に留まり続ける現状は、甲斐本人にとっても「針のむしろ」のはず。かつて「甲斐キャノン」と呼ばれたその実力を、再び一軍で見せつける日は来るだろうか。

このニュースに関するつぶやき

  • 甲斐が移籍した時も、他チームファンの私でも、岸田と大城がいるのに何でだと思った。
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