戦争を体験したからといって戦争を知っている事ではない。貴重な体験談だが、戦争の中のほんの一部。「なぜ起きましたか？」「なぜ防げなかったのですか？」それに彼らは答えることはできないだろう。

沖縄とベトナムは戦争が起こりやすい地域だが、中国からの戦争に備えているベトナム人は過去の戦争から学べているというのに、沖縄タイムスと琉球新報を読んでいる人たちは過去の戦争から対応策を学べていない。

戦争は人間の弱い所をさらけだす。自分達だけ不幸なのは許せないと帰還してきた若者に罵声を上げる人。死ぬのが義務と言わんばかりの風潮。それを当たり前に受け入れる国民。国民がNoと言わなければダメだ

今日は沖縄戦終結の日…多数の民間人が犠牲となった戦いが終わった日｡犠牲となった数多の人に祈りを捧げよう。

米軍による上陸攻撃が始まるその日まで、平和な日常の営みが続いていたのですから、住民はまさに晴天の霹靂であったわけです。子供や病人なども含め、罪のない一般人の犠牲者を多数出してしまいました。

沖縄に対する艦砲射撃は、戦争行為ではなく米軍による犯罪です。しかし、我々は恩讐を越えていかねばなりません。

過去の戦争を哀れむのは良いが、未来の戦争に何の教訓にもならない事は知らなければならない。

今朝のNHKは、ガマヘ泣く赤ん坊を連れての避難で追い出され、家族を亡くした方の話をしてた。家の母らは同じように追い出され、米軍の捕虜になり生き延びた。敵の米軍より同胞の方が怖く酷かったそう…

先の大戦を深いレベルで知るには、少なくとも白人達が大航海時代を始めた５００年以上前まで遡って歴史を調べないと見えて来ないよね。特に近現代史を現代の人間は学ばないと。点だけ見て伝えるのは危険。

今日は慰霊の日。沖縄は昨日、梅雨が明けました。よく晴ています。

沖縄では日本人だけが戦争に反対しているのではなくて中国・韓国から来た外国人が「日本は戦争するな！」と叫んでいるんです。それは報道してくれないのでしょうか。

戦争は悲惨だ。だけど悲惨だで止まっていたら戦争はなくならない。国民よもっと賢くなれ。東京下町出身者より