「賃上げ」に関するニュース (133件)

今年度の「最低賃金」の引き上げをめぐる議論がきょう始まりました。今年の春闘では大企業を中心に賃上げ回答が相次ぐなか、大幅な引き上げとなるかが焦点になっています。「最低賃金」は企業が労働者に最低限支払わ…

 政府は21日の持ち回り閣議で、2024年の経済財政運営の基本指針「骨太の方針」をほぼ原案通りに決定した。岸田文雄首相は同日、首相官邸で開かれた経済財政諮問会議で「デフレから完全に脱却し、成長型の新し…

 住友化学が、2024年春闘で、基本給を底上げするベースアップ(ベア)を1万円とすることで労働組合と妥結したことが14日、分かった。定期昇給分を合わせると5.5%(1万9400円)の賃上げになる。同社…

 帝国データバンクは13日、2024年夏季賞与についてのアンケート調査内容を発表。企業の約4割で、1人当たりの平均支給額が前年より「増加」したなどの結果を発表した。調査は6月7日〜11日の期間行い、有効回答企業数…

 岸田文雄首相は10日の参院決算委員会で、今後の経済対策について「賃上げの促進や価格転嫁対策、人手不足対策を含め、総合的、多面的な対策を講じたい」と述べた。同時に「来年以降に物価上昇を上回る賃上げを定…

 くら寿司は4日、全社員を対象に給料改定を発表。6月1日付で基本給を一律3万円(月額)一律でアップする。 【写真】ユニクロとくら寿司のコラボロゴを発表した佐藤可士和氏  同社は今回のベースアップについ…

 厚生労働省が31日発表した4月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0.02ポイント低下の1.26倍だった。低下は2カ月ぶり。物価高騰や円安で企業の収益が圧迫され、求人数が減少した。  有効求人倍率…

この春、大手企業を中心とした賃上げの波が、中小企業にも広がっていると報じられた一方で、「実感がない」「自分には関係がない」といった働く人の声も多く聞かれます。賃上げムードが広がっているのに、恩恵を実感…

 セレクトショップ「ステュディオス(STUDIOUS)」や「ユナイテッド トウキョウ(UNITED TOKYO)」などを展開するTOKYO BASEが、2024年4月入社の新卒採用初任給を学歴や年次に関わらず一律40万円へ引き上げることを…

個人で加盟する労働組合など全国の20団体でつくる「非正規春闘実行委員会」は2月8日、厚生労働省で記者会見を開き、経団連(日本経済団体連合会)に対して、非正規労働者の賃金を10%以上、最低賃金を全国一律1500円…

 ワークマンが、2025年3月期の正社員と契約社員の賃金を平均5.1%引き上げると発表した。円安直撃企業として苦しい中でも模範を示し、賃上げによる消費の好循環を期待するという。  今回の賃上げに対し、社内では…

介護業界の人手不足が叫ばれる中、政府は介護職らの賃上げを行う方針を公表した。報道によると、月6000円引き上げる案で最終調整をしており、実施は来月2月を目指している。物価高騰で他産業の賃上げが相次ぐなか、…

 食品の値上げが相次いでいる。帝国データバンクによると10月にはハムやソーセージ、冷凍食品など4634品目が値上げされ、今年1年間では累計3万5000品目程度の値上げが予想される。 “バブル崩壊以降最大級の値上…

「政府で取り組んできた賃上げや定額減税の効果がだんだんと出てきている」  今頃は官邸内のソファーに深く腰掛けて、悦に入ってメガネの曇りを拭き取っているのかもしれないーー。  経済政策の一環である「…

 28か月連続で過去最高益を更新中の「餃子の王将」(株式会社王将フ−ドサ−ビス)。業績好調だが、それでもまた2024年6月21日に4度目の値上げを断行する。もともとが安いからという声もあるが、ここ最近の物価高騰…

―[経済オンチの治し方]― 私は経済学者として国内外の大学で教鞭をとったりした後、’13〜’18年には日本銀行副総裁として金融政策の立案にも携わりました。そこで、感じたのは「経済を知れば、生活はもっと豊か…

「異次元の少子化対策」もむなしく、日本の人口減少が止まらない! 2023年の出生数と合計特殊出生率は過去最低となり、人口減少は過去最多。しかし、実は世界の多くの国が同じような状況にある。どの国も必死に少子…

 岸田文雄首相は27日、自民、公明両党の政策責任者らとそれぞれ首相官邸で面会し、電気・ガス料金の負担軽減に関する緊急提言を受け取った。8月から3カ月間の補助再開を支持する内容。首相は「賃上げや減税の効…

物価高が続き、例年より暑い夏が予想される中、自民党と公明党は27日、それぞれ、電気代やガス代などの負担軽減策を岸田総理に提言しました。政府は「酷暑乗り切り緊急支援」として、▼8月から3か月間、電気・ガス料…

最低賃金の引き上げに向け、厚生労働省の審議会で議論が始まりました。現在の全国平均の時給額は1004円。今年の春闘では大企業を中心に賃上げ回答が相次ぎましたが、物価高騰の中、最低賃金も大幅な引き上げとなるの…

政府は、国と地方の基礎的財政収支、プライマリーバランスを2025年度に黒字化するという目標を3年ぶりに復活させて、骨太の方針に明記した。【写真を見る】2025年度、PB(プライマリーバランス)黒字化を明記【Bizス…

 厚生労働省は25日、中央最低賃金審議会(厚労相の諮問機関)を開き、2024年度の最低賃金引き上げ額の「目安」について協議を始めた。物価高や人手不足が続いており、過去最大の43円増を実現した前年度を上…

 日本チェーンストア協会が25日発表した5月の全国スーパー売上高は、総額が1兆323億円だった。既存店ベースでは前年同月比0.1%増と、物価上昇の影響で15カ月連続のプラス。ただ、節約志向が強まる中、…

 厚生労働省は25日、中央最低賃金審議会(厚労相の諮問機関)を開き、2024年度の最低賃金の引き上げ額の「目安」について審議を始める。今春の春闘は賃上げ率が33年ぶりの高水準を維持。持続的な賃上げで日…

杉浦太陽と村上佳菜子がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「杉浦太陽・村上佳菜子 日曜まなびより」(毎週日曜 7:30〜7:55)。「学びと成長」をコンセプトに、毎回さまざまなゲスト講師をお招きして、明…

 SBI岡三アセットマネジメントが設定・運用する「日本ニューテクノロジー・オープン『愛称:地球視点』」は、中長期の良好な運用実績を実現し、足元不安定な相場の中でもしっかりとリターンを上げている。投資信…

 岸田文雄首相(自民党総裁)は23日閉幕の通常国会で、デフレ完全脱却や憲法改正など政権が掲げる重要課題を積み残した。今後も実現に全力を挙げる決意を示したが、内閣支持率の低迷で政策の推進力は弱まっている…

 中小企業の経営者973人に聞いた「賃上げに関する実態調査」で、半数以上の企業が賃上げを実施する一方、38.7%の企業が「賃上げ予定がない」と回答した。賃上げをしない理由は「業績低迷」(36.6%)、「景気低迷」…

パーソルキャリア株式会社(東京都千代田区)が運営する転職サービス『doda(デューダ)』は、このほど「2023年度 職種版 決定年収レポート」を発表しました。同レポートによると、企業が転職者の採用を決めた際に提…

政府の今年の「骨太の方針」に、国と地方の基礎的財政収支(PB=プライマリーバランス)を2025年度に黒字化するという目標が、復活しました。【写真を見る】PB黒字化目標が骨太に復活、その理由とは【播摩卓士の経済…

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