「春闘」に関するニュース (46件)

 政府が6月にも策定する経済財政運営の基本指針「骨太の方針」の骨子案が31日、判明した。「デフレ完全脱却」の実現に向けた決意を表明。「成長型の新たな経済ステージへの移行」を掲げ、賃上げの定着や社会課題…

 経団連は31日、東京都内で定時総会を開き、十倉雅和会長は任期最終年となる4年目に入った。十倉氏は「30年来のデフレからの完全脱却を実現する歴史的な年にしたい」と表明。構造的な賃上げ定着に向け、下請け…

 厚生労働省が31日発表した4月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0.02ポイント低下の1.26倍だった。低下は2カ月ぶり。物価高騰や円安で企業の収益が圧迫され、求人数が減少した。  有効求人倍率…

 ―定額減税は消費につながるか。  今回は1回限りで恒久的減税ではないが、経済にはプラスになる。(一定程度)消費に使われることは間違いないが、どれくらい回るかは分からない。お金をもらっても医療や介護な…

物価と賃金の好循環で、日本経済は上向くのか。鍵を握るのが、賃上げが中小企業まで広がりを見せるかだ。経済3団体の一つで、全国の中小企業など約126万の会員を擁する、日本商工会議所のトップ小林健会頭に聞いた。…

春闘で大幅な賃上げが相次いだことなどにより、企業間のサービスの価格が上昇しています。4月の指数は1年前と比べて2.8%上昇し、消費増税の影響を除くと、32年ぶりの高い伸び率となりました。日銀がきょう発表した4…

 少子化による人材獲得競争が呼び水となり、新卒の給与が急激に増加しました。それに伴い、新入社員と既存社員との給与の逆転減少を防ぐため、社員全員の給与のベースアップを実施する企業も増えています。 【その…

政府は5月の「月例経済報告」で、国内の景気判断を据え置きました。賃金の上昇が物価高に追いつかない中、個人消費の持ち直しへ足踏み状態が続いています。政府は今月の月例経済報告で、景気の総括判断を「このとこ…

 JRAは24日、一部の厩舎従業員組合による春闘の影響が予想されるため、25日(土)の東京競馬および京都競馬全競走の夜間発売、早朝発売を取り止めると発表した。なお、26日(日)に実施する日本ダービー、目黒記念の前…

「今、解散総選挙をしたら自民党は負ける」  5月13日、自民党本部が地元議員と意見を交わす座談会を新潟で開いた際の、平井卓也広報本部長の発言だ。  裏金問題とその対応に有権者の怒りは収まらない。解散総選…

 「世界が驚く大谷翔平のショータイム」と日本中がお祭り騒ぎをしている横で、ひっそりと「世界が驚いたメイドインジャパン」が消えていくことが決まった。 【その他の画像】  かつて「世界の亀山モデル」とうたわ…

 経団連の十倉雅和会長は21日の記者会見で、前日公表した2024年春闘の1次集計によると、大手企業の月例賃金引き上げ率が5.58%となったことを「非常に心強い結果であり、素直にうれしく思う」と評価した…

 経団連は20日、大手企業の2024年春闘の回答・妥結状況(第1回集計、16業種89社)を公表した。定期昇給を含む月例賃金の引き上げ率は5.58%(1万9480円)と、前年(3.91%、1万3110円…

この春、大手企業を中心とした賃上げの波が、中小企業にも広がっていると報じられた一方で、「実感がない」「自分には関係がない」といった働く人の声も多く聞かれます。賃上げムードが広がっているのに、恩恵を実感…

 連合は16日、2024年春闘に関する中間まとめ案を発表した。33年ぶりとなる高水準の賃上げ状況を踏まえ、賃金と物価がともに上昇する「好循環」実現のための「ステージ転換に向けた大きな一歩」と評価。一方…

「物価上昇を上回る賃上げを必ず定着させる」 岸田文雄首相(66)は、4月27日に行われた労働団体「連合」のメーデー中央大会でこう熱く語ったが……。 5月9日に厚生労働省が「毎月勤労統計調査」の3月分を公表。現…

 中長期的な税制の在り方を議論する政府税制調査会(首相の諮問機関)は13日、総会を開いた。1月に就任した翁百合会長の下で本格的に議論する初の会合。翁会長は会合後の記者会見で、今春闘での歴史的に高い賃上…

《JR東海ありがとうございます》 新幹線でなくした財布が戻ってきたという投稿も、ニュースとして報じられるようになった駐日ジョージア大使のティムラズ・レジャバさん(36)。いまや日本でいちばん有名な外国の大…

今、日本は外国人にとっての「安い旅行先」となっている。外国人特需による物価高、円安による物品やサービスの値上がり。これからの日本を待ち受ける(恐)シナリオとは……。 円安がすさまじい。4月29日には1ドル…

 物価上昇が給与の伸びを丸2年上回っている。9日発表された3月の毎月勤労統計調査(毎勤統計)では、物価の変動を反映させた実質賃金が前年同月比2.5%減と、過去最長の24カ月連続でマイナスを記録した。早…

2024年春闘では、大企業の正社員を中心に大幅賃上げが実現する一方、保育・介護や運輸、飲食などの現場には、賃金水準の低さや待遇改善の遅れといった課題が山積している。こうした現場の働き手は、非正規の割合が高…

新卒初任給の引き上げや既存社員の賃金ベア(春季労使交渉で決まる賃金のベースアップ)のニュースが増え、足元の雇用環境が改善傾向にあると感じている方も多いと思います。しかし油断は大敵です。最近の賃金高騰の…

大手企業で高水準の賃上げ回答が相次いだ2024年の春闘。今後、この流れが中小企業などにも広がるのかが注目されています。コンサルティング事業を行う紀尾井町戦略研究所株式会社(東京都港区)が、このほど実施した…

日経平均は史上最高値更新「未踏の極地」へ2024年の年明けからの外国人投資家などの怒涛の買いによって、日経平均株価は史上最高値を更新、4万円台の水準もつけるなど、東京市場は、「未踏の極地」に入り込んでいま…

政府が「物価高に追いつく賃上げ」を求めた今春闘では、大企業中心に大幅な賃上げが続出。それを受けて日銀は異次元緩和の終了を決め、今後は物価高がさらに進むとの見方もある。だがちょっと待て! 働くオトコたち…

あらゆるメディアから日々、洪水のように流れてくる経済関連ニュース。その背景にはどんな狙い、どんな事情があるのか? 『週刊プレイボーイ』で連載中の「経済ニュースのバックヤード」では、調達・購買コンサルタ…

さまざまな業界で働く非正規労働者たちが賃上げを求めて、3月13日から集中的にストライキを実施している。時限ストも含め、同月末までに15社の約500人が参加する予定だという。個人で加盟する労働組合など全国の20団…

 2024年春闘では、多くの大手企業が労働組合の要求に「満額回答」するなど、デフレ脱却に向けた動きが本格化している。一方、すべての労働者の約4割を占める、派遣労働者・有期雇用労働者の処遇改善は急務となって…

 春闘のニュースを見ると、物価高にスライドするような格好で、給与が上昇しているようだが、パートタイマーの時給は上がっているのだろうか? ビースタイル メディア(東京)が運営する求人サイト「しゅふJOB」に…

物価高が続く今、賃金動向が日本経済の明暗を分けそうだ。ところが直近の発表では、実質賃金は2年連続でマイナスを記録したという。大手企業を中心に広がる賃上げはどこまで波及しているのか? 徹底的な現場目線で…

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