花粉に乾燥…春のガサガサ肌が潤うプラスワンケア

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2025年03月15日 12:10  つやプラ

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40代・50代の女性のための美容・健康法を発信する、美容マガジン「つやプラ」

春は乾燥や花粉などの影響を受けて、肌がガサガサになりやすい季節。

いつものスキンケアにプラスすることで、少しでも状況を改善できるようなアプローチを行いたいところです。

アンチエイジングアドバイザーの筆者が、40・50代におすすめの、春に投入したいプラスワンケアをご紹介します。

■春に投入したいプラスワンケア

(1)アンチポリューション化粧品を使う

花粉などの大気中の微粒子の影響を防ぐには、マスクやメガネなどを着用するのがおすすめです。

加えて、大気汚染物質から肌を守る効果が期待できる、アンチポリューション化粧品を使用する方法があります。

日焼け止めやスプレーなど、使い続けやすいものを選びましょう。

同時に、大気中の微粒子肌に付着するのを避けるために、ベタベタするスキンケアアイテムや、メイクアイテムの使用は控えること。

肌は十分に保湿しつつも、表面さらりと整えられるように、メイク前に軽くティッシュオフする、仕上げにパウダーを使うのもおすすめです。

(2)帰宅後、顔を洗う前に水やミストで付着物を流す

花粉やPM2.5などの影響が気になる春は、帰宅すると真っ先にクレンジングや洗顔を行いたくなるかもしれません。

しかし、そうする前にまず顔に付着した花粉などぬるま湯で洗い流すか、ミストタイプの化粧水などを吹きかけて流しましょう。

その後、水気を切ってクレンジングや洗顔を行うのがおすすめです。

(3)ブースター美容液や拭き取り化粧水を使う

この時期の肌は、化粧品がなじみにくい状態になっていることが考えられます。

そのため、ブースター美容液拭き取り化粧水を使い、化粧品がなじみやすい状態に肌を導いてから、いつものスキンケアを行うのがおすすめです。保湿力が高いものを選びましょう。

また、拭き取り化粧水を使う場合は、肌あたりのいいコットンにたっぷりと化粧水を含ませ、ゆっくりと肌を拭うように優しい力加減で手を動かしましょう。

肌が敏感なときには控える選択をすることも大事です。

(4)抗炎症成分が配合された化粧品を使う

すでに肌が敏感な状態なら、敏感肌用・低刺激といった処方の化粧品を使うのがおすすめです。

加えて、抗炎症成分が配合された化粧品をあらかじめプラスしておくと、肌荒れへの対策になります。

(5)保湿力の高い化粧品を使う

40・50代女性は、女性ホルモンの減少や自身のセラミド量の減少などで、日頃から乾燥しやすい肌状態になっています。保湿は季節を問わず十分に行うことが大切ですが、この時期は特に保湿力の高い化粧品を使うのがおすすめです。

保湿力の高い化粧品はテクスチャーで判断せず、配合されている成分や、その化粧品のコンセプトに目を留めて選びましょう。

たとえば、どのような保湿成分がどれだけ配合されているか、肌の潤い力を高めるような効果が期待できるかなどが、注目ポイントになります。

春は生活環境や職場の人間関係が変わるなど変化が起こりやすい季節。知らず知らずのうちにストレスを溜め込むと、肌に影響を及ぼす可能性があります。ストレスは溜め込まず、休息や気分転換の時間も確保しつつ、十分な睡眠とバランスの取れた食事も心がけましょう。

(アンチエイジングアドバイザー 遠藤 幸子)

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