※イメージです 今回レポートするのは、ダイソーブランドのひとつ『Standard Products(スタンダードプロダクツ)』の人気商品「ソフトナイロン吊り下げバッグ」(330円)。
パッと見たところごく普通のポーチ型バッグなのだけれど、広げるとちょっとした仕掛けがあるんです。
旅行や出張によく行く人は要チェックです!
◆旅行や出張先で便利すぎる「吊るせる」ポーチ
『Standard Products』は、シックなデザインの雑貨類が330〜550円の価格を中心にラインナップするダイソーブランドのひとつ。
2024年5月末で国内123店舗、あとはネットストアでも商品の購入が可能です。
ここで取り上げる「ソフトナイロン吊り下げバッグ」は、SNSを中心に話題を集めている“吊るせる”3連ポーチで、旅行や出張先に持っていくのにとっても便利!
まずは、「ソフトナイロン吊り下げバッグ」のデザインからチェックしていきます。
カラーは全2色(ベージュとグレー)で、筆者が購入したのは柔らかい色味のベージュです。形は横長で、素材にはシャカシャカしたナイロンが使われています。
表面にはバックル。折りたたんで持ち運ぶ時は、このバックルをカチッと留めておけばコンパクトにおさまります。
◆余計な装飾がなく、シンプルなデザイン
中身のボリュームに合わせて、ベルトの長さ調節も可能です。
半円型のフックは、たたんだまま吊るす時に使うのでしょうか。
裏面は、中央部分にベルトが通っているだけでほかに装飾はなくシンプル。
◆フック付きでハンガーレールに吊るせる
空の状態だと薄くてペタンコ、さらには約60g(独自に計測)と軽量です。旅行先で荷物が重いと、せっかくの旅行も楽しめないですよね。飛行機の重量制限が気になる人も、この軽さなら安心。
続いてバックルを外して広げると、上部には吊るす時に使うフック。ハンガーレールにしっかり吊るすことができるように、適度にカーブしています。
◆ポーチをいくつも持っていかなくてOK!
内側には、タイプの異なる3つのポーチ。
上段からファスナー付きのポケットタイプ、中段もまたファスナー付きでこちらはボリュームのある物を入れられる立体的なポーチ。そして一番下の段はファスナーなしで、中央の仕切りで2つのポケットに分かれています。
中に入れる物の形状や使用頻度によって、収納部分を選べるところが優秀。
数が増えがちなポーチが1つにまとまるのも、荷物がごちゃごちゃしなくていいですよね。
では、実際に中身を入れていきます。
◆大きなスキンケアアイテムもしっかり収まる
旅行や出張先には使い慣れた日用品を持っていきたい筆者の場合、ポーチが複数個に分かれてしまううえに、洗面台に並べて散らかしてしまうのがちょっとしたストレスでした。
ですが「ソフトナイロン吊り下げバッグ」を使ったことで、ポーチが1個で済んでしまうのが画期的でとにかく楽!
上段にはベースメイクやメイクスポンジ、前髪用のヘアクリップ、ヘアゴムなどを入れています。
平らなポケットなので、ボリュームのない物やなくすと不便な細々した物を入れるのにぴったり。
中段にはマウスウォッシュやY字型のフロス、歯ブラシ、舌磨き。
立体的なポーチなのでクレンジングや洗顔、スキンケアアイテムのような筒状の物、ボリュームのある物も収納可能です。
◆洗面台の周りも散らからないし、水に濡れることもない!
下段にはファスナーが付いていないので、使用頻度が高い物をIN。
綿棒やコットン、常備薬・サプリメントなどをジッパー付きビニール袋に入れてから収納しています。
なんと……洗面所で使いたい物をひと通り入れることができちゃいました!
ひとつの収納バッグにまとめられるだけでも便利なのだけれど、ハンガーレールに吊るせば洗面台のまわりが散らからないことや、水がかかってポーチが濡れてしまうことが減るのも嬉しいポイントです。
◆旅先の片付けでバタバタすることもない
疲れてホテルに帰ってきた夜、スキンケアを済ませたらポーチに戻して吊るしたまま就寝。
翌朝、コスメ類をパパッと取り出して使えて、あとはクルッとたたんでバッグにしまえるので、チェックアウト前の片付けでバタバタすることが減りました。
メッシュ素材で、中身がすぐにわかるところも使い勝手が良いです。
◆唯一残念だったのは……
ただ、唯一残念なのが洗濯不可なところ。ちょっとした汚れなら軽く拭き取ることができるけれど、色移り・水シミには気をつけて使うことをおすすめします。
気になった人は、店舗やネットストアをチェックしてみてくださいね。
※紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もあります。
<文・写真/高木沙織>
【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi