



「年末年始の帰省、どうする?」カズキはケガをしてしまったため今は松葉杖をついており今回の帰省は断念。私は妊娠していて、その報告もしたかったので1人で帰省することにしました。私の妊娠と姉の結婚とおめでたいことが続くので、実家の両親もご機嫌です。


今年の年末も、いつもの“同窓会”が予定されていました。同窓会と言っても、私たち夫婦と姉が仲良くしているテニス部員との集まりです。毎年のことなので、私も当然のように参加する予定でいましたが姉が「は? アンタ来んの? なんで?」と問い詰めてきたのです。


姉が怒りを爆発させた理由が本当に昔のことだけなのか、それとも何か他に抱えている思いがあるのか、私にはまったく見当がつきませんでした。それでも、私としては悪いことをしたつもりはなく、なぜ怒られたのかも理解できません。
姉のテニス部の仲間と言っても、高校時代から仲良くしてきた私の友人でもあります。
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【第2話】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・うーにゃ 編集・石井弥沙