

タカヒロはマユの報告を聞くなり、「すぐ断れ」と叱りつけました。キャリアの邪魔にしかならない結婚を、今のタイミングでするなんてありえないと言ってきたのです。決めつけるようなその態度に、さすがのマユも言い返していました。

「何のために高い学費を払って大学まで行かせたと思ってるんだ!」そう叫ぶ声がキッチンまで聞こえてきました。ひとり娘にお金をかけて、高い教育を受けさせたというのがタカヒロの誇りなのです。その後、言い争いになりました。


「結婚は今じゃない」というのがタカヒロの言い分です。けれど「今すぐ断ってこい」と怒鳴るなんてあんまりじゃないでしょうか。マユだって真剣に考えて悩んでいるのに、勝手に決めつけるようなことを言われたら傷つくに決まっています。
マユは泣きそうな顔でタカヒロをにらむと、自分の部屋へ駆け込んでいきました。バタン、と激しくドアの閉まる音が響きます。マユの気持ちも知らないで、勝手なことばっかり……! けれど私は結婚と同時に仕事を辞めているから、タカヒロの意見に何かを言える立場でもありません。2人が言い争っていても何もすることができなかったのでした。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・金のヒヨコ 編集・井伊テレ子
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