宮藤官九郎「大パルコ人」4年ぶり新作も豪華キャスト 阿部サダヲ&松たか子が夫婦役【コメント全文】

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2025年06月19日 12:31  ORICON NEWS

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『雨の傍聴席、おんなは裸足…』に豪華キャスト集結
 大人計画とPARCO劇場が共同プロデュースする、宮藤官九郎作・演出によるオリジナルのロックオペラ・シリーズ「大パルコ人」が、4年ぶりとなる新作『雨の傍聴席、おんなは裸足…』を上演する。離婚を決意しているミュージカル俳優(阿部サダヲ)と演歌歌手(松たか子)の夫婦をもとにした「法廷ロックオペラ」を、豪華キャストで届ける。

【画像】どんな作品に?大パルコ人の新作チラシ

 シリーズ第1作以来、16年ぶりのシリーズ登場となる阿部サダヲ、宮藤の演出作への出演は今回が初めてとなる松たか子、峯田和伸、黒崎煌代、三宅弘城、少路勇介、よーかいくん、藤井隆、荒川良々、中井千聖といった多彩な顔ぶれに。作曲は、怒髪天の上原子友康が手がけ、キャッチ―な楽曲に加え、峯田和伸のロック魂が爆発する曲も登場する。

 11月6日から30日まで、PARCO劇場にて上演され、12月には大阪・仙台公演も行われる予定となっている。

<宮藤官九郎>
大パルコ人。いろいろ大変過ぎて「今回が最後ということで!」という気持ちで毎回やって来たけどこの秋5回目やります。ロックオペラと謳いながらバックバンドもダンサーも入れず、演奏も歌もダンスも役者だけで何とかするDIYスタイルを貫いて来ました。SF、学園ドラマ、任侠もの、超能力と来て、今回は法廷劇です。だからオカタイロックオペラ。『親バカ』をテーマに、離婚調停で揉めに揉める夫婦の泥仕合をロックに乗せてお送りします。罵り合い、掴み合い、泣き喚き、サビはハモり合戦。そんな悪夢のバービーボーイズみたいな楽曲を、この夏たくさん書かなきゃいけない。だって、なんと松たか子さんが出てくれるって言うから。びっくりしました。阿部くんも初回以来、久々の出演です。そして念願叶って峯田和伸くん。連投の藤井隆さん。フレッシュな黒崎煌代くん。うーん。今はただただ楽しみなんだけど、やるのは大変なんだよな。今回が最後のつもりで頑張るけど。

<阿部サダヲ>
嬉しいです!大パルコ人は、まだ渋谷のPARCOが建て替わる前、2009年の『R2C2』以来、超久しぶりです!『R2C2』は「メカロックオペラ」で、ロックスターの役でしたけど、今回は「オカタイロックオペラ」でミュージカルスターみたいです(笑)そして奥さんが松さん!下半期ずっと松さん!(笑)飽きられない様に頑張ります!他にも舞台でご一緒するの初めての藤井さんや、峯田さん、黒崎くんと、面白いキャストが集まって、楽しい作品になりそうですね!

<松たか子>
大パルコ人の世界に飛び込めるような自分でいられますかどうか…。
2025年の半年以上御一緒する阿部さんに飽きられませんように。
最大限のパワーを持って、このお話に臨みたいと思います。

<峯田和伸>
宮藤官九郎さんの脚本を読むのが好きです。宮藤官九郎さんの演出を受けられるのがなにより楽しみです。宮藤官九郎さんとパンクの話をするのが好きです。宮藤官九郎さんとちゃんと目を合わせて話せるようになりたいです。
あとはなにもわかりません。
共演者、スタッフの皆さんと一緒にいい作品を作りたいです。

<三宅弘城>
そろそろかなぁなんてウズウズしてた矢先に来ました大パルコ人第5弾。楽しみでなりません。お芝居して。演奏もして。歌ったり踊ったりして。そしてたまに闘ったりもして。それらを役者が全部演れるのは大パルコ人だけ。楽しみでなりません。裁判モノなの?親子モノなの?そうなると上原子友康さんの楽曲はどんな感じになるの?どうなるのか全く想像つきません。楽しみでなりません。そして魅力的な俳優陣と宮藤氏のオモロな脚本と演出。楽しみでなりません。あゝ楽しみでなりません。

<荒川良々>
まじめロックオペラからオカタイロックオペラに変更になりましたーと言われましたが…いったいはたしてなんなのか?
僕の役は、“悪夢グループの社長”とだけ聞いています。
この時点でコメントをする必要があるのか疑問ですが、題名と出演者は決定してるとの事で、いかがでしょうか?
さぁ!コノ面子です!なんだか興奮しちゃいます▼(ハート)

<黒崎煌代>
お話をいただいたときは本当にうれしくて、マネージャーさんと一緒に大喜びしたことを覚えています。
私にとって初めての舞台が「大パルコ人」となります。
こんなにありがたいことは、なかなかありません。
正直、ドキドキしていますが、楽しみたいと思います!
どうぞよろしくお願いいたします!

<少路勇介>
4回目の出演が決まり、とても嬉しく思っています。毎回違った空気感がありますが、今回は想像ですが、“大人っぽくてjazzy”な舞台なのかな?!
どちらにせよ、これまでとはまたひと味違う世界観に挑めることが楽しみです。今回もサックス演奏があるので、心地よく深みのある音をお届けできればと思っています。ご覧いただく皆さんにも、その雰囲気を楽しんでいただけたら嬉しいです。あっ完全にサックス奏者寄りのコメントになってしまいましたが、とにかく皆様に楽しんで頂けるよう共演者の方達と楽しんで稽古していきたいと思います。

<よーかいくん>
オファーもらったときは、またこの仕事ができるうれしさで空にガッツポーズをきめました!
自分は大パルコ人2からの参加ですが、これがきっかけで東京にやってきた関西人です。3、4と回を重ね出演のたびに「東京に来てよかった」と感動してます。
大パルコ人シリーズはやみつきのおもしろさと感動が詰まっているロックオペラで大好きです。
宮藤官九郎がギターを持って、頭、心、体、力を振り絞って10人の役者たちと、大好きなロックでオペラをやります
ぶっとびのバカと愛の物語を、大パルコ人でしか体験できないオリジナル曲生演奏にのせてお届けします
 迫力ですよ。そして大笑い間違いなし。観にきてね!

<中井千聖>
ついに私も大パルコ人に…!うれしいです。
立派な大パルコ人になれるよう、励みます。
そして、あこがれの「バンド」も。芝居ができる上に音楽もできるなんて、どんな感覚が待っているのか楽しみでたまりません。心豊かな方々と、私も心を繋げて、みなさまへと届けられるものになればいいなと思います。一緒にいっぱい笑いましょう〜。

<藤井隆>
再び大パルコ人にお声がけいただいて本当に嬉しいです。前回が稽古から大千穐楽まで毎日、皆さんに振り落とされないように必死でした。宮藤さんをはじめ仲良くしてくださった共演者、スタッフの皆さんのおかげで新しい自分になれた気がして嬉しかったです。今回もタイトルがもう最高です。絶対頑張りますのでどうぞよろしくお願いします。

■ストーリー
離婚を決意しているミュージカル俳優(阿部サダヲ)と演歌歌手(松たか子)の夫婦。二人は息子たち(兄・峯田和伸、弟・黒崎煌代)の親権を巡り、法廷で泥沼の争いを繰り広げます。兄は発達障害がある、だが天才音楽家・・・かもしれない――。その可能性を信じて疑わない夫婦が、あの手この手で世間の同情を買おうとしたり、過去の恥部や醜聞に乗じて好感度を上げたり下げたりします。そんな両親と兄の間で、右往左往しながら思い悩む弟。ところが、、、、

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