DMMビットコインが廃業=顧客資産は他社へ移管―5月に不正流出

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2024年12月02日 11:01  時事通信社

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時事通信社

暗号資産ビットコインの模造品(AFP時事)(資料写真)
 暗号資産(仮想通貨)交換業のDMMビットコイン(東京)は2日、廃業すると発表した。5月に482億円相当のビットコインが不正流出した問題が響き、事業の継続が難しいと判断した。顧客の口座や預かり資産は来年3月ごろをめどにSBIホールディングス傘下の同業、SBIVCトレード(同)に移管する予定で、手続き完了後に廃業する。

 DMMビットコインはDMM.com(同)のグループ企業で、不正流出は5月31日に検知された。その後は暗号資産の出庫処理など一部のサービスを制限している。顧客資産を守るため、グループの資金支援を受け、6月には流出相当分のビットコインを確保した。DMMビットコインはホームページ上で「長期間ご迷惑をおかけし本当に申し訳ございませんでした」と謝罪した。 

このニュースに関するつぶやき

  • ブロックチェーンにより安全性をうたっていた暗号資産でさえこういうことが起こる。日本政府がやっつけで作ったマイナンバーシステムなんか脆弱性の塊だろうな。
    • イイネ!7
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