キック・ザウバーからFP1参加のシュワルツマン「雨と強風だったがいい勉強になった。結果には満足」/F1第15戦

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2024年08月24日 14:00  AUTOSPORT web

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2024年F1第15戦オランダGPフリー走行1回目 ロバート・シュワルツマン(キック・ザウバー)
 2024年F1第15戦オランダGPの初日、キック・ザウバーからフリー走行1回目に参加したロバート・シュワルツマンは、チャンレンジングなサーキットであるザントフォールトでのパフォーマンスに満足していると語った。

 フェラーリの育成ドライバーであるシュワルツマンは、これまで4度フェラーリからフリー走行に出走した経験を持っているが、キック・ザウバーからの参加は今回が初めてのことだ。今年はWEC世界耐久選手権のハイパーカークラスにAFコルセの一員として出場しているシュワルツマンだが、引き続きフェラーリのリザーブドライバーも務めている。

 オランダGPのFP1はウエットからドライに変わるミックスコンディションとなったが、シュワルツマンはバルテリ・ボッタスのマシンで15周を走行し、ベストタイムは1分14秒658で16番手でセッションを終えた。

■ロバート・シュワルツマン(ステークF1チーム・キック・ザウバー)
フリー走行1=16番手(1分14秒658:ソフトタイヤ/15周)
 まず最初に、この機会を与えてくれたステークF1チーム・キック・ザウバーとフェラーリに感謝したい。チームはすぐに僕を大歓迎してくれて、以前フェラーリで一緒に仕事をした懐かしい顔にも会うことができた。

 アブダビで最後にF1マシンをドライブしてから1年近く経っているので、ここに来たらすぐに適応しなければならないと思った。そのうえザントフォールトは最もチャレンジングなレーストラックのひとつだ。とはいえドライブするのがとても楽しいところだ。

 今日のようなミックスコンディションではすぐに走り出す必要があった。全体的に今日のパフォーマンスには満足していると言える。雨と強風にもかかわらず、いい勉強になったし、マシンのフィーリングもよかった。終盤にはトラフィックに引っかかり、そのせいでいくらか時間を失ってラップタイムを上げるのが難しくなった。スリックタイヤでもう1周走れたら、さらにタイムを上げられたと思う。それでもいい1日だったしこの結果には満足している。

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